ティル・ナ・ノーグ 禁断の塔 冒険記その2

　リュデローカ城を出て外へ。城のすぐ南に町があったので、次はそこへ行こうと思ったのですが、その途中でグルアガッホ・ユラという人と遭遇。仲間にして欲しいそうなので、仲間に加えることにしました。ふーん、こんな道端でも仲間候補が出てくるのか。
　ユラはレベル1だけど、能力は今いる仲間よりはやや高め。でも、仲間にするかどうか判断するときに、このステータスを確認できないのは困りますね。今はまだパーティメンバーに空きがあるからいいけど、パーティーが満員のときに仲間入りを申し出られても、現メンバーとの比較ができなければ判断がつきませんよ。
　それから、新メンバーは装備も持っていません。資金に余裕はあるので買ってあげるのは構いませんが、買った装備は店から消えちゃうので、ユラの分は買ってあげられるけど、4人目が入っても装備を全部は揃えられませんね。

　城の南にあったのは、ギアギの町。この街にある施設は、神殿、酒場、占い所、医療所、宿屋。よろずやが無いから、装備品を買い足せない……。
　ギアギの占い所は、城の占い所よりも見料が高いのに（城は3G、ギアギの町では6G）、話してくれる内容がまったく同じでした。

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　城でユラの装備を購入したので、城の周囲を探索してみましょうか。
　まずは北の方へとふらふら歩いてみます。すると、砂漠地帯で5体のトライスコーピオンと遭遇しました。
　戦闘はいわゆるタクティクスコンバット。各人に指令を出せば、あとはオートで戦ってくれます。今回は強さも何もわからないので、全員に攻撃指令を出して戦わせます。



　負けたー。
　体力が減っても回復呪文を使ってくれないのはどうなんだろう？　AI がアホなのか、それとも設定の仕方がおかしいのか、弱すぎて回復呪文を使うタイミングがなかったのか。でも、戦闘中の行動指針は戦う、警戒、守るしかないんだよなぁ。守るでも警戒でも、基本的に呪文は使ってくれないんだよなぁ。
　パーティーメンバーが残っていても、主人公が敗北した段階でゲームオーバーです。パーティーメンバーは死んでもゲームオーバーにはなりませんが、死んだキャラは二度と復活しません。ま、代わりはいくらでもいますからね。
　ただ、姫が死んだ後に城に行っても、王様も大臣も何の反応も示さないっていうのは冷たくないですかね。　

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　西へ行ったら海に出ました。そのまま北へ向かうと、町が二つ。オーマドカーの町と、マヤアミカタの町です。

　まずはオーマドカーの町へ。この町にあるのは、神殿、酒場、占い所、医療所、宿屋。あぁ、またよろず屋が無い……。って言うか、これが一般的な町のフォーマットなんですかね。だとすると、新しい装備を入手するためには、城のよろず屋で在庫が復活するのを待つか、別な方法で入手するしかないかもしれません。
　うろついていたら夜になったので酒場へ。仲間を募ってみたのですが、名乗り出るものはいませんでした。ちぇ。
　客の話から、「廃墟に上がるんだったら、ロープ＆フックを持っていったほうがいいよ。運がよけりゃ窓を伝って降りられるから、帰りが楽だよ」という情報を入手。うん、何に使うのか不明だったんだけど、ロープ＆フックは安かったので、もう買ってます。

　続いてマヤアミカタの町へ。ここも店舗の構成が他の町と同じです。やっぱりか……。
　酒場で勇者を募ると、シャーマン・タートドが名乗り出てくれました。やはりステータスは不明なのですが、魔術師系っぽいので仲間に加えることにします。とりあえず回復魔法の「ペフェミ1の巻物」を渡しておこう。前線に出ないようにすればいいから、装備は適当でいいかな。
　酒場でいくつか情報を入手。
「フォノロマの靴は手に入れたかい？　あれはいいよ。生き残るためには素早さが大切だからな。あれを履いていると飛ぶように走れるぜ」
「砂金の化け物を見たことないかい？　あったらその場所を教えてくれよ。捕まえて一稼ぎするんだ」
「ワインの化け物がいるって話を聞いたことあるかい？　どんな味がするのかな？　なんでも、悪酔いさせられるっていうけど……」
「俺は、ねずみが大嫌いなんだ。中でも、灰色のすばしっこい奴は最悪だ。あいつに噛まれると、身体が痺れちまうんだ」
　フォノロマの靴はよろずやで売っていたけど、高かったのでパスしてました。ま、そのうちですね。
　砂金の化け物もワインの化け物もねずみも、まあ出会ってからの話ですね。

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　さらに北へ進んだら、今度はタテトギの町を発見。町の構成は他の町と同様。町はやたらにたくさんあるんだけど、それぞれの距離が近いこともあり、あんまり有り難味がありませんね。
　唯一違ったのは、占い所の料金が12Gに上がっていたこと。何回か占ってもらったところ、一応それまでに出てこなかった話も聞けました。これが12Gのパワーなのかしらん。
「宝箱のあった場所を探してみなされ」
「ふむ、きれいな娘を仲間にしたいとな？　ならば、森の中を歩いてみなされ」

　また別な町を発見。そこの酒場でグンナ・ネーフィナレを仲間にします。この人も魔力寄りだなぁ。
　これで5人になって枠が埋まったけど、このあとどうしよう？　所持金は強制的にパーティーメンバーで等分されるので、仲間と分かれると所持金が80%になっちゃうんですよね。手切れ金としても、ひどくない？
　しょうがないから、しばらくはこのメンバーで固定しますか。

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　野外を歩き回っているといろいろな敵と遭遇します。夜は強い敵が出やすいそうなのでその影響もあるかもしれませんけど、まったく歯が立たない敵も多いですね。夜に出没する敵で、勝てそうなのはゾンビくらいですよ。
　勝てない敵からは逃げるしかなさそうです。逃げるのはまず成功するのですが、士気に相当するファイトが減少するのが難点ですね。ファイトは酒場で酒を飲めば上昇します。

　うろうろしていたら、シェマトの迷宮を発見したので、ちょっと入ってみます。
　迷宮内では、はじめは自分の周囲1マスしか見えないのですが、一度見た部分はずっとクリアになったままになっています。このシステムだと、どこまで探索したのかわかりやすくていいですね。さらに、クリアになった部分は、一度迷宮を出て再度入り直したときにも保持されているので助かります。
　迷宮内は、3×3のフロアが縦横につながっている感じ。単純な一本道やツリー構造ではなく、あちこち分岐したり、登ったり降りたししないとたどり着けない場所もあったり、案外複雑な構造です。

　迷宮内には宝箱が落ちていて、その中から金やアイテムを入手できます。これで装備を拡充できますね。封印された巻物もいくつか入手。これは神殿で封印を解いてもらえば、呪文の巻物になりました。
　占い所での情報に従い、宝箱のあった位置で辺りを調べるというヴォクト1の呪文を使ってみると、そのフロアにある階段の位置がわかりました。壁の向こうにあるかもしれない未探索エリアを確認できるので便利ですね。
　なお、宝箱かと思ったら、実はキラーボックスというモンスターだったというケースもあります。ま、そんなに強くないので構わないのですが、感覚的にキラーボックスである確率は1/2くらいなので、結構うっとうしいです。

　シェマトの迷宮を一通り探索。金やアイテムなどたくさん入手できましたが、イベントアイテムっぽいものは出てきませんでした。
　その間に、主人公たるTawaTower は3レベルにアップ。でも他のキャラはレベル1のまま。よく見てみたら、他のキャラは経験値がほとんど上がってないんですよね。今までぜんぜん気にしてませんでしたけど、主人公と他のキャラでは、成長の仕方に違いがあるのかしらん。となると、パーティーメンバーはあまり強くならないので、強い新メンバーとどんどん交代し続けるのを前提としているんですかね？　あんまりメンバーをとっかえひっかえするのって、好きじゃないんだけどなぁ。

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　今度は南部にあったジェキヤの廃墟へ。
　迷宮は下へ下へと降りていったのですが、ここは塔みたいなもので、上へ上へと登っていく構造になっています。
　一部、外壁のない場所がありますので、ロープ＆フックを持っていると、そこから一気に外へ出ることができて便利です。
　ここも探索しつくしましたが、特にイベントアイテムっぽいものは無し。今のところ、ずっと戦って稼いで強くなって、しかしてないなぁ。

　あんまり進んでいる感じがしないので、見落としがないか注意深く見ながら、ぐるっと大陸を１周してみます。
　でもこの大陸（なのか、島なのかは不明ですが）、あんまり広くないようですね。さすがにこの中でシナリオは完結しないでしょうから、何らかの方法で別の大陸に行けたりするんですかね。

　大陸の北の方にフィタマーの廃墟を発見。この大陸にあるのは、城と町と、シェマトの迷宮と、ジェキヤの廃墟、そしてこのフィタマーの廃墟のみ。ここに何かしらのものがないと、先に進めなくなってしまいますよ……、と思っていたら、ワープゾーンを発見しました。



　ここに入ってみると、ルウオクヤ王国の、ウダウンの廃墟へとワープ。



　なるほど、こんな感じで進んでいくんだ。

　まずはフィタマーの廃墟をくまなく探索。しかる後にルウオクヤ王国へ、といったところで、今回はここまで。