黒田の力投で連敗を4でストップ。やはりここぞというところで頼りになるのは、エースですね。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計
| カープ
| 0
| 0
| 0
| 0
| 1
| 0
| 0
| 1
| 0
| 2
| イーグルス
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
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先発の黒田は122球を投げて4安打2四球、貫禄の完封勝利でした。打線が湿りがちの中、最後まで集中力を切らさずにしっかりと投げ切ってくれました。先頭打者を出してしまった4回と8回は併殺打で切り抜け、それ以外のランナーは全て2死からと、3塁も踏ませない、まったく危なげの無い内容だったと思います。これで6勝目。黒田については毎度のことですが、さすがエース、これぞエース、まさにエースといったところですね。ありがたや、ありがたや。
打線は8安打3四球で2得点。黒田の好投に助けられましたが、ここ最近の貧打は解消されていませんね。1回の1死1、2塁のチャンスに新井が併殺打、4回の無死満塁のチャンスに前田がファーストライナーで森笠が併殺打と、序盤の決定機を逃したことで随分と苦労することになってしまいました。
そんな中、5回に相手のエラー絡みで先制出来たのはありがたかったですね。自力というわけではありませんでしたが、チーム状態が悪いときは、どんな形であれ結果が出ることで状況が好転することがあります。春先の打線の不調もゴールデンウィークになって復調してきましたし、今回ももう少し我慢しなくてはならないでしょうかね。
来週は、札幌で交流戦負けなしのファイターズとの2連戦、そして市民球場で、ホークス、バファローズとの4連戦です。先発は、大竹、青木、高橋建、フェルナンデス、黒田、大竹の順でしょうか。やっぱり好調ファイターズをどうするかがポイントになりますかね。打線はまだ少し時間がかかるでしょうから、緒戦の大竹がどれだけ踏ん張れるかですね。今日の黒田の気迫を引き継いでもらいたいものです。
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