OPENING それは、突然起きた。 奇妙な光に包まれたキミは、気がつくと、見た事も無い場所に立っていた。 何故、急にこんな場所に…? 辺りはボロボロにくずれた建物………突然! 「おい危ない! 伏せろ!」……誰かの声がした! ドドドドッ! 振り向いた瞬間、キミの背後に近づいていたガイコツのようなロボットが砕け散った! 「ふぅ、驚かしちまったな。しかしこんな所で何してる!」 「…キミはまさか、異世界から迷い込んで来たのか?…仕方ない、「次元の扉」を探して戻るしか…ムっ!?」 ……ガチャッ、ガチャッ… さきと同じ型のガイコツのようなロボットが次々と現れ、こっちに向かってくる。 「…チっ、説明は後だ! とにかくキミが<元の世界に戻る出口>を探すのが先だ!」 クワガタのようなロボットは走りながらキミに叫んだ。 「オレは「アイアンスタッグ」、『金のブングナイト』だ」 キミも彼に、引き寄せられるように走っていた。 こうしてキミと『アイアンスタッグ』の、奇妙な世界を旅する冒険が始まった。 「文房具大戦ブングサーガ アドベンチャーノート 鉄甲編」 OPENINGより
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