昨日、元同僚のM先生と久しぶりにお会いして、一緒に楽しい時間をすごしました。
市内の待ち合わせ場所で彼女をピックアップ。
実際に会うのは1年ぶりくらいでしたが、二人ともマスクをして、ハグや握手はもちろんなし。
走行中、車の窓は全開にしていました。
まずは、私のお気に入りの公園へ。
散策してから、木陰の芝生の上に敷いたゴザに横並びで座り、時おり近寄ってくるダンゴ虫を追い払いながら近況報告をしあいました。
その後は、M先生おすすめのカフェへ。
オープンテラスの横並びに座れる席を選んで、タイカレーランチをいただきました。
入店時に入り口に設置してある手指用アルコールを使用しましたが、食事前には化粧室に行って石鹸で手を洗いました。
木立のむこうには川が流れていて、爽やかな風が吹いてきます。
誰かと外食をするのは、半年ぶりです。
食事をし終わったあとも、気兼ねなくまったりと話ができて、とてもリラックスできました。
さて、非常事態宣言は解除され、6月も終わろうとしていますが、コロナはスッキリしない状態のまま本格的夏を迎えることになりそうですね。
公園を散策中に、都内に住む友人から電話がかかってきました。
行きつけのジムから、営業を再開したからどうぞご利用くださいと連絡がきたが、行っても大丈夫だろうか?という相談でした。
こういうご時世ですから、もちろん利用者が密にならないような予約制にして、換気も定期的に行い、インストラクターも利用者も全員マスク着用のままというルールだそうです。
医師である友人として意見を求められたわけですが、私は実際にそのジムへ行ったこともなく、安全かどうかと訊かれても、はっきり言ってわかりません。
3密を避ける、マスク着用や手洗い、換気をしっかりするといったことは、専門家の方々が色々と検証して、「いまのところ」「ある程度の」コンセンサス(意見の一致)が得られていることですので、今後も実施するようにしましょう。
ですが、こういった対策には質の差がありますし、いろいろな人が関われば関わるほど、あいまいな要因が多くなり、対策の効果を低下させることになりかねません。
感染予防のプロフェッショナルの集団でさえ、感染リスクをゼロにはできないのですから。
まあ、ここまで言ってしまうと元も子もないですが・・・
個人的には、現状では、ヘルスリテラシーの程度や、どんな環境で、どんな日常をすごしているのかがわからない人との濃厚接触は避けるほうが無難じゃないかと思っています。
運動不足が気になってしかたないけれど、ジムに出かけるとなると躊躇するという友人には、「自分の気が進まないなら、やめておいたほうがいいんじゃない?」とアドバイスしました。
そう、「直感を信じること」。
これ、大切です。
人間にだって、野生の本能があるんです。
野生の本能・・・それは、健やかに生きるための能力。
健やかであることは、すなわち、幸せの基本、ですね。
こころもからだも、健やかな日々をすごしていきたいです。