きんえんSwitter

医者の心の目で日々を綴ります

ユニバーサルマスク

2020年07月24日 | CORONA
先日、MISHAが東大寺で歌っている姿をテレビで見て、時代の変化を実感しました。
彼女のこの日の衣装は、北アフリカの民族衣装のカフタンやジュラバに似た形のロングドレス。
ミント色が基調で、襟や袖口の刺繍飾りはオレンジ色という個性的な色使い。

MISHAといえば、いつも頭にターバンを巻いているイメージですが、このときも頭にはドレスのオレンジ色を使った背の高いトルコ帽のようなものをかぶっていて、それがとてもよく似合っていました。

目を引いたのは、帽子と一体化しているようなデコラティブなマスクをしていることでした。
帽子とお揃いの厚い総レース布でできている感じで、布好き、布フェチの私は、思わずテレビの画面にかぶりついて観察してしまいました(笑)

MISHAからのメッセージ、しっかりと受けとりましたよ。


新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐためには、すべての人がマスクを着用することがとても大切であることは、専門家による調査や研究の結果、明らかになってきています。

インフルエンザウィルスの場合、ウィルスの排出量が多いのは、症状が出始めてからですが、新型コロナウィルスの場合は、感染してから症状が出るまでの潜伏期間中にウィルス排出量のピークがあるようなのです。

「無症状でもうつしやすい」といわれる理由です。

マスクをすると、会話したときに飛び散るツバ(飛沫)を減らせます。

逆に、家族や友人、恋人との食事中の楽しい会話では、かなりツバを飛ばしながら喋っているのだと想像力を働かせてください。
さらに、ここにお酒が入れば、どうしても声が大きくなり、相手との距離も縮まりやすいので、飛ぶツバは多くなるでしょうね。


マスク嫌いな大国大統領も、やっと自身のマスク姿を公にして、話題になっています。

黒や濃紺色のマスクも最近はよく見かけるようになり、以前ほど違和感を感じなくなりましたね。

この際ですから、ファッションと一体化させて、マスク姿も楽しむのもよいのではないでしょうか。
私はマスク作りそのものも、楽しんでいます。



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