ミドリノサラリーマン

京阪神中心のお花屋さん、ホームセンター、植物園やお花スポットに出没し、花を買いまくり、育てまくります。要注意。

ブルーミングフォーラム2008

2008-01-26 | Weblog
今日の園芸大学は、ブルーミングフォーラム2008。
一番興味深かったのは、第二部のとあるお話でした。
さて質問です。
下記ランキングは、何のランキングでしょう?

1.ワックスフラワー
1.カンガルーポー
3.スリプトメネ
4.Stirlingia
5.プロテア
6.バンクシア
7.レウカデンドロン
8.コアラファーン
9.Scholtzia
10.ユーカリ葉





正解は、





オーストラリアの輸出切花ランキングです。
ブルーミングフォーラム2008、第二部の後半は、
「オーストラリアの園芸事情と日本の関係」というテーマで、
様々な話をお伺いしました。

世界の切花市場は、US$7billion。
そのうち、オーストラリアの切花市場は、1%にも満たない。
オーストラリアで生産された約90%が国内で消費され、
輸出が多いのは、ユニークな自生の植物である。
その主な輸出先は、日本50%以上だそうです。
ということで、さっきのランキングになるのですが、
輸出のうち、95%は、オーストラリアの自生植物か、
プロテアの仲間だそうです。

さっきのランキングの植物ですが、
切花に限らず、近頃は、ほとんど苗木も入手できますよね。
オージープランツと言えば、素人園芸界のカリスマ、
素人の域はとっくに超えてしまっている男庭日記のAlexさんが
思い浮かびますが、僕も密かに、オージプランツが好きなんですよね。
同じように、花木好きで珍しいもの好きであれば、
オージープランツにたどり着くガーデナーも、けっこういると思うんですが、どうなんでしょうか。
温暖化の影響もあり、昔は難しかった越冬も、今では戸外でも可になったり、
育てやすくなってますもんね。
日本の園芸界が、オージープランツに席巻される日も近いのでは、なーんて。
そうすると、レアプランツジャパンさんなんかは、ものすごく先見の明があったことになりますね。

和は和、洋は洋と切り分けず、うまくコーディネイトして、
独創的な素敵な庭が創れたらいいなぁ。
そんなオリジナルな庭がたくさんあれば、オープンガーデン巡りも、
もっと楽しくなるはずです。
なーんていう想像を巡らせていた、今日なのでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿