ミドリノサラリーマン

京阪神中心のお花屋さん、ホームセンター、植物園やお花スポットに出没し、花を買いまくり、育てまくります。要注意。

雨ニモマケズ

2005-07-29 | Weblog
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキ小屋ニイテ
東ニ病気ノ子供アレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニ疲レタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ

「なぜ?」から始めよう

2005-07-26 | Weblog
・公理でさえも前提条件により真理は異なる。

・そもそも人生で大事なことの大半には正解など無い。
 必要なのは決意する意志で、「生きる」ということは
 「正解の無い問い」の正解を求め、悩み、努力することだ。
 悩まないやつは「生きていない」し、「正しい生き方」とは
 「正しい悩み」の別称であろう。

「想像力は頭の働き」か 安藤忠雄

2005-07-26 | Weblog
「想像力は頭の中の働きだけだと思われがちですが、そうとばかりは言えません。
実際に行動することで他社の痛みが分かり、見えないものへの想像を働かせられるようになる。想像力は感動体験とか生活感覚の中から生まれてくるものです。」

「もちろん、実際に体を動かすことに限らず、読書や映画などに接して感動することも大切な経験となります」

「人間はプロセスを踏んで成長していくこと、つまり年齢に応じた経験を積み重ねていくことが必要です。しかし現在は幼稚園、小学生、中学生、それぞれの段階で体験しておくべきことをしないままに大人になってします。知識の総量ばかり気にして、プロセスの重要性を親も教師も忘れている。生活の中にもプロセスがないんです。…」

「社会のデジタル化でプロセス軽視、体験軽視の傾向は強まるばかりです。色んな意味で、心の底から感動することが少なくなってしまい、頭の中ですべてを了解したと思い込んでいる」

「大人になってからでは遅い。子どもを自由にさせることです。自由を認めて初めて、子どもたちは体験の中で自分なりの価値基準を築き、判断力を高めていける。自由にはそれなりの責任がついて回ります。そのことが想像力を養うことにもなる。親は放任ではなく、子供を自由にさせる勇気が必要です」

「自由ということとは違いますが、小さい時に、苗木から木を育てさせるにも面白い。十㌢の苗が小学校卒業時には見上げる木になります」

「最近、失敗を極端に恐れる子どもがいますね。子ども自身、フラストレーションのまっただ中にいるのではないでしょうか。子どもが子どもらしく生きられない。でも、そうして育った子どもたちが次は親になる。今何かを変えないと、大変なことになる」

※安藤さんが言いたいことの主旨をまとめると、小さい頃から、ガーデニングをさせましょう、ということです。

価値意識の理論―欲望と道徳の社会学 見田 宗介 (著)

2005-07-20 | BOOK
価値意識の理論―欲望と道徳の社会学

弘文堂

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Q.企業文化についてもっと勉強したいのですが?

A.企業文化の勉強をされる前に「価値観」という問題を調べられることをお奨めします。私はある人に言われて「欲望と道徳の社会学」とサブタイトルされた見田宗介の『価値意識の理論』(弘文堂)をずいぶん昔よんでいろいろと考えさせられました。特に、第四章、第四節「3」の「価値変容のメカニズム」の部分がおもしろく注意してよく読みました。その中に「価値体系の一挙にして全面的な転換はその契機として何らかの不安・恐怖・絶望を必要とする」という言葉があります。まさにそのとおりなのですね。ちなみにこの本の第四章は「文化の理論における<価値>」と題されています。その他、Schwartzの価値観モデル(1992)が優れているとエス・エイチ・エルの(イギリスの)研究者たちがいっています。Schwartzについては知りません。ご参考までに。

無断転載、すいません。
6090円は高いですけど、面白そうですよね。
ご参考まで。