まさか!小説に昔の知人が登場しているとは


カテゴリ:温故知新(26) ブログナンバー:185 #小説
サブテーマ:植民地時代の朝鮮がわかる
ヒットしたページ: perlの活用
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 師走のある日,書店で林真理子氏の小説を探しながらページを捲っていたところ,皇室関係の系図が載っていました。その左端に一人の名前が目に入り,おやっ! ”宗武志” 忘れられない名前です。本文の中でこの名前を見つけました。登場人物として宗武志青年林真理子氏の掌の上で転がされていました。
 
 わたしの思いは全寮制の高校時代に飛びました。宗先生の特別講話の時間があったり,お散歩中に出会ったりした方です。その高校へ着任後,ご子息やご令嬢は生徒として入学してきました。
 
 文庫本『李王家の縁談』を即刻購入しました。小説の中での初出は「文芸春秋」2020年11月号に宗伯爵は登場します。そして,単行本,文庫本として出版されました。文庫本が出るまで私は知りませんでした。そして,私の知る登場人物,「対馬出身の宗伯爵が東京帝国大学を卒業する頃,皇族妃から縁談が降ってきて,朝鮮李王家の徳恵姫と結ばれました。そして彼は小説の終わりまで登場します。
 
 「この小説は李王家二代李王の縁談を中心とする
物語である。それに関連して同世代の姫たちの縁談
をまとめつつ最後が徳恵姫の登場となる」
 
 宗武志(そうたけゆき)は"ウィキペディア"にも取り上げられています。林真理子氏がこの小説を書くにあたって資料の提供を受けた一人は俳優故田中邦衛氏の実弟である田中俊平麗澤大学名誉教授です。
 
 小説の中に知人が出てくるとは「まさか」の経験です。長く生きていると,「まさか」がどこで待ち受けているか分かりません。
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