TWP これ…、何回目のブログです?

まぁ長続きしないんです。アウトドアと酒とサバゲとカスタムドールとイラスト。「めいんてなんす」再開しますた。

Ingram Model 11

2011-09-01 23:46:04 | サバゲ


設計者はゴードン・B・イングラム。1964年にAAI社(アキアゴ・アームズ・インダストリーズ)で設計された。口径は9mmと45口径の2種類。イングラムの経営するSIONICE社で試験生産が行われ、その後、同社はMAC社(ミリタリー・アーマーメント・コーポレーション)に社名変更したことにより、MAC-10(改良型のM11はMAC-11)と呼称されるようになった。MAC社が倒産後、現在はマスターピースアームズ社およびバルカンアーマメント社が製造を担当している。MAC社倒産後の現在も、MAC-10及びMAC-11と呼称されることが多い。

ピストル弾を使用するサブマシンガン。フルオート射撃の発射速度は非常に高く、32連装弾倉を1.5秒ほどで撃ちつくしてしまうため、その操作にはある程度の習熟が必要だが、同一標的に大量の弾頭を撃ち込めるため高い殺傷力を持つ。当時ベトナム戦争を戦っていたアメリカ軍が同銃に興味を示し、特殊部隊用の火器としてテストを行った後、ソニック社製のサプレッサーを装着、アメリカ軍特殊部隊が使用したという。

写真は○善社のMAC-11。実銃の口径は9mmx17。実銃同様早いサイクルでフルオート射撃が可能で、しかもオープンボルト。
電動長物が使えないレギュレーションでのインドアゲームの主役。これとイサカのソードオフの2丁で十分楽しめます。

バランスを取るためのサプレッサ+暗がりでのサイティングがし易い様に口径が大きめの等倍ドットサイト+敵が潜んでいそうな部屋をクリーニングするためのミニランチャ(BBシャワー)でゴテゴテにしてあります。

狙ってセミオート、ドアの隙間からBBシャワー。なかなか使える。
燃費が悪いのが玉にキズ。

Ithaca M37 featherlight

2011-09-01 00:16:35 | サバゲ


イサカM37 (Ithaca Model 37) はアメリカのイサカ・ガン・カンパニー (Ithaca Gun Company) 社によるショットガン。
完成は1937年。弾薬を装填するローディングゲートと空薬莢を排出するエジェクションポートを共通にすることでフレーム開口部を下部だけとした分、肉厚を薄くすることができ、軽量化に成功した。軽い散弾銃だったため、「フェザーライト」と呼ばれた。
長きに渡って警察の車載用ショットガンとして使用され、ベトナム戦争では南ベトナム解放民族戦線のトーチカや地下トンネル内の戦闘(トレンチガン用途)に重宝された。

また、自動小銃などのアサルトライフルの下部に括りつけ、インドアエントリーの際などにドアノブを吹き飛ばすための「マスターキー」としても使われた記述がある。

写真はKTWの初期ロットの固定ホップバージョン。インナーバレルが長いためハイパワー。
確かに軽く、そこそこの精度があって、ちょっとしたスナイピング用途にも向きます。

この銃のネックはマガジンで、昔ながらのスティックマガジンに46発入るが、ビュレットストッパが外れると全部放出されてしまう(フォロアースプリング強すぎ)。複数のマガジンを安全に携行できれば良いのですが。