TWP これ…、何回目のブログです?

まぁ長続きしないんです。アウトドアと酒とサバゲとカスタムドールとイラスト。「めいんてなんす」再開しますた。

Sturm Ruger MkI

2011-09-05 21:47:56 | サバゲ


1949年創業のスターム・ルガー社にとっての処女作であり、改良を施されながら60年以上に渡って生産の続く、競技・練習用自動拳銃のロングセラーシリーズである。低価格と良好な性能からアメリカの消費者にも受け入れられ、それまでコルト・ウッズマンが多くを占めていた市販競技用銃のシェアをたちまち奪い尽くし、新興企業のスターム・ルガー社を一躍発展させる出世作となったと言われる。
小型軽量で精度が高いため、サイレンサーを装着し、軍用や特殊部隊用の暗殺用拳銃としても使用された。冷戦中期から末期に、CIAはエージェントに消音器装着型のMkIIを支給していた。

○シンの6mm弾仕様のMAXIバージョン。
グリップアングルが非常に良く、シングルカラムのマガジンの大きさもあって、握りやすいグリップです。
パワーはあるけど、とにかくトリガーがクソ重いです。まぁ、○シンの伝統なんですけどね。




FN Browning Hi-Power

2011-09-04 19:32:39 | サバゲ


ジョン・M・ブローニングが1926年に死去する前に設計した最後の作品。ブローニングの他界後、FN(Fabrique Nationale de Herstal)社のデュードネ・ヨセフ・サイーブが改良し、1934年に完成。
実用拳銃として初めてダブルカラムマガジンを採用した拳銃で、その装弾数の多さから「ハイパワー」と名づけられた。設計は非常にシンプルで部品点数も少なく合理的な設計であり、カム溝を用いた改良ブローニング式のショートリコイル機構は、以降に製品化された多くの自動拳銃で模倣されている。

タナカがWAのマグナブローバックを借りて作ったガスブロ。無刻印のシルバースライド。
マグナのマガジンだけど、ガス漏れに弱く、使ってるうちにどんどんダメになっていくお。
此頃のスペアマガジン、なんか本体との相性悪いし…。

VSR10 G-spec外装カスタム

2011-09-03 12:16:52 | サバゲ


大元のモデルはレミントン社のM700であろうと思われる、○イのボルトアクションライフル。
実銃は一般狩猟用から、アメリカ陸軍モデルM24、アメリカ海兵隊モデルM40まで多岐に渡り、口径や弾薬も多様にカスタマイズできる。
M40の使用弾丸は7.62mmNATO弾。より精度を高めたM118やM852等のマッチ・アモ(競技用弾)も使用されるという。

写真は○イVSRのG-specにAVALONのアッパーレールシステム+ハリスバイポッドを装着した外装カスタム。
これは内部をいじらず、機関部は完全ノーマル。ゲームで使い倒す用なので、あまり高価なストックなどは考えていない。

若干、パワー的に非力な感じがしますが、今の規制ではね…。

オカルト小噺 「アシスタント」

2011-09-02 01:00:43 | オカルト

【アシスタント】

一時期、大学のサークルの関係で、アシスタントのバイトをしていた時期がある。
高円寺の北にある先生の自宅に伺って、5人くらいの編成で、一人一晩1万円。
おいらの担当は背景とトーンワークだった。内容は、まあ推して知るべし。
そのアシ連の中に一人、結構「強力」な人がいた。名前をモリヤマくんという。
黒ブチのメガネをかけた、フツーの好青年だ。彼もまだ大学生だった。

そのモリヤマくんは来る度に、にこにこ笑いながら、何かと心霊写真を持ってくる。
これが毎回、なかなかにエグい。
彼がアシに来ると、先生もその輪に入ってしまい、なかなか仕事にならない。
だがこの日、彼が持ってきた写真は、いつにも増してヤバかった。

「この前、K野神社で撮ってきたんですよ。天気も良くて。いやーすごかった」
フィルム2本で48枚のプリントは、冗談でなく、全てがおかしかった。
まず、全部粒子の色が泡立っている(砂地のように見える)。
どの樹木を写しても、木の葉の影に髑髏が無数に見える。
階段を撮っても、そこに落ちる木立の影が、牛の頭の骨に見える。

写真のどこかに霊体が…というレベルではない。全ての写真の全面に写っているのだ。
ここまで来ると、皆黙りこくってしまった。普段はスゲーだのヤベーだの騒いでいる先生も静かになっている。息を呑む作品群だった。
夏の暑い日、窓を開けているのに部屋の温度がどんどん下がってきてるのが判る。

「いいスか、次の写真は絶対に論評しちゃダメっすよ。口にするとヤバイ。マジで」
モリヤマくんは、この日の取って置きをペラリと出した。
「…これ、誰ですか?」
「ああ、彼?一緒に行ったスズキ」

…あまり悪い事は言いたくないが、正直、素人目に見ても、彼は長生きできないのではないかと、本気で心配になる写真だった。
いや、このスズキという人物、本当に人間なのだろうか?それすらも怪しい。
心霊写真を見ただけで、涙ぐんでしまったのは、これが初めてだった。

平らな場所に、そのスズキさんが両手を後ろ手に組んで、こっちを向いて笑ってる。
太陽は彼から見て右手の頭上にある。故に影は彼の左下、つまり写真に向って右下に伸びるはずだ。だが、この影がとんでもなかった。

まず、彼の影が彼の足元に繋がってない。ここから既におかしい。
影の片手が上がっていて、長い杖みたいなものを持っていて…なんですか、これ?
背中に、一際大きな影が…コレは翼でしょうか?
頭には角のようなものも…もうカンベンしてください…
駄目押しに、尻尾のようなものが腰から…これでは、まるで…悪--

同じ言葉を、よりにもよって先生が呟いてしまった。
「…これは…まるで、ア…」

「それを言うなァア!!!」
モリヤマくんの、鋭い声の一喝が響いた。
びっくりして振り向くと、鬼のような形相で部屋の片隅を見つめている。
顔を真っ赤にして、冷や汗をかいてブルブル震えている。

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「その窓を閉めろ!」
言われるがまま、弾かれるようにアシの一人がその窓に駆け寄った瞬間、カーテンを引き裂いて、何か白い塊が飛び込んできた。
それは凄い速さで部屋の中を通り抜け、向こうの開いている窓から飛び出して行った。
本当に一瞬だった。
一番間近にいたそのアシさんは、失禁して気絶していた。
おいらたちも、さすがに腰を抜かして、しばらく立てずにいた。

「…もう、大丈夫ッス」モリヤマくんの一言でようやく皆、無言で自分の位置に戻る。
それから誰も話をしようとしなかった。

「…これじゃ仕事にならねえな…」先生が呟いた。まあ、確かに。
「今日は終わり。これで酒買ってきて。でもみんな朝まで居てくれよ。俺が怖いから」

その後は怖がってる先生を囲んで酒盛りになった。モリヤマくんは足の竦んだアシを2人引っ張って酒を買いに行く。気絶したアシには先生のトランクスとジャージを貸してシャワーを浴びさせている。
まだ放心している先生は座らせておいて、おいらは酒盛りの用意をし始めた。
それまで皆が使っていた飲み物のコップを、一回洗っておこうとしてギョッとした。

誰かの麦茶の飲み残しが、ガチンガチンに凍りついていた。

-終-

Ingram Model 11

2011-09-01 23:46:04 | サバゲ


設計者はゴードン・B・イングラム。1964年にAAI社(アキアゴ・アームズ・インダストリーズ)で設計された。口径は9mmと45口径の2種類。イングラムの経営するSIONICE社で試験生産が行われ、その後、同社はMAC社(ミリタリー・アーマーメント・コーポレーション)に社名変更したことにより、MAC-10(改良型のM11はMAC-11)と呼称されるようになった。MAC社が倒産後、現在はマスターピースアームズ社およびバルカンアーマメント社が製造を担当している。MAC社倒産後の現在も、MAC-10及びMAC-11と呼称されることが多い。

ピストル弾を使用するサブマシンガン。フルオート射撃の発射速度は非常に高く、32連装弾倉を1.5秒ほどで撃ちつくしてしまうため、その操作にはある程度の習熟が必要だが、同一標的に大量の弾頭を撃ち込めるため高い殺傷力を持つ。当時ベトナム戦争を戦っていたアメリカ軍が同銃に興味を示し、特殊部隊用の火器としてテストを行った後、ソニック社製のサプレッサーを装着、アメリカ軍特殊部隊が使用したという。

写真は○善社のMAC-11。実銃の口径は9mmx17。実銃同様早いサイクルでフルオート射撃が可能で、しかもオープンボルト。
電動長物が使えないレギュレーションでのインドアゲームの主役。これとイサカのソードオフの2丁で十分楽しめます。

バランスを取るためのサプレッサ+暗がりでのサイティングがし易い様に口径が大きめの等倍ドットサイト+敵が潜んでいそうな部屋をクリーニングするためのミニランチャ(BBシャワー)でゴテゴテにしてあります。

狙ってセミオート、ドアの隙間からBBシャワー。なかなか使える。
燃費が悪いのが玉にキズ。

Ithaca M37 featherlight

2011-09-01 00:16:35 | サバゲ


イサカM37 (Ithaca Model 37) はアメリカのイサカ・ガン・カンパニー (Ithaca Gun Company) 社によるショットガン。
完成は1937年。弾薬を装填するローディングゲートと空薬莢を排出するエジェクションポートを共通にすることでフレーム開口部を下部だけとした分、肉厚を薄くすることができ、軽量化に成功した。軽い散弾銃だったため、「フェザーライト」と呼ばれた。
長きに渡って警察の車載用ショットガンとして使用され、ベトナム戦争では南ベトナム解放民族戦線のトーチカや地下トンネル内の戦闘(トレンチガン用途)に重宝された。

また、自動小銃などのアサルトライフルの下部に括りつけ、インドアエントリーの際などにドアノブを吹き飛ばすための「マスターキー」としても使われた記述がある。

写真はKTWの初期ロットの固定ホップバージョン。インナーバレルが長いためハイパワー。
確かに軽く、そこそこの精度があって、ちょっとしたスナイピング用途にも向きます。

この銃のネックはマガジンで、昔ながらのスティックマガジンに46発入るが、ビュレットストッパが外れると全部放出されてしまう(フォロアースプリング強すぎ)。複数のマガジンを安全に携行できれば良いのですが。