<「関根」の一角>
●歩いた日:2023年7月6日(木)
●歩いた所
・長野(長野):小合田、太田袋、杉ノ窪、五百刈、神林、関根
・黒鐙(清水):下黒土、上黒土、金鐙、瀬川
・賢木(清水):北又
●歩いたログ(足跡)(道のり7.3km)
(以上の地図:国土地理院)
(📸013の)十字路を左折して県道を西に向かう。道の両側は一面、大豆転作田である。
(「上黒土」の大豆転作田)
大豆が整然と芽を出した田んぼの眺めも、なかなか見事である。ぼつぼつとあちこちの田んぼで大豆を作るのは、稲を作っている田んぼなどから水が浸み込んで湿害を受ける。こうして転作する田んぼをまとめ、そこの用水を止めて大豆を作れば湿害を防ぐことができる。また、この地域は転作することを前提にして、大区画に整備する時は排水対策もきっちり行われているはずなので、こうした転作も安心して進められる。
「上黒土」と「瀬川」の家々が建つ集落のはずれにある十字路に至る。南西方向を望む。
📸014:「神林」を遠望する
ズームアップしてカメラに収めた集落は、スタート直後に通り抜けた「神林」。高い木立とひと際大きな屋根の家が目立つ。
奥には「姫神山」を真ん中にして「西山」が連なる。
集落を抜けて「斉内川」にかかる橋に向かう。
(「瀬川橋」付近の「斉内川」)
橋の名称は、南たもとの地名をとって「瀬川橋」。橋の上から上流方向を望んだ写真である。まさしく清流である。
左手の岸沿いに黒い布のようなものが留められてある。よく見ると網で、流れを遡上する魚を狙っているようだ。なんの魚を狙っているのかな?。
引き返して📸014の十字路を右に折れ、また西に向かう。すぐ水路と並行して走るまっすぐな道になる。道沿いの家を過ぎたところで振り返る。
📸015:「関根」の一角
左手前の家は「関根」、その奥の家は「瀬川」、右手の木立が茂る家は「上黒土」。この辺りは各字(アザ)の境になっているようだ。
樹種はよくわからないが、手前の木、そして生垣の奥に見える木はいずれもかなりの老木である。そんなこともあって、この道からは何か懐かしい風情が感じられる。
さらに進む。堤防で草刈り作業が行われている。
(堤防の草刈り作業)
大型のこんな機械で行う草刈りを初めて見た。堤防上を走りながら斜面の草をどんどん刈っていく。田んぼの傍はきちんと草刈りしないと、病害虫の発生源になってしまう。
(⑥に続く)
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