<私の歩くスキー>
去る2月11日(2022年)にわずかな距離ではありますが、2年ぶりに「かんじきウォーク」をしてきました(その様子は「久しぶりのかんじきウォーク(姫神公園)」と題して2月20日から掲載)。
術後の足を少しずつ鍛え再び山歩きができるようにと、その一週間後の2月18日に、今度は、これも2年ぶりになる「歩くスキー」に出かけてきました。歩いたところは「雄物川」の河川敷、「大曲の花火公園」で、かんじきの時よりも少し長い距離を歩きました。その時のログ(足跡)図です(地図:国土地理院)。
毎年、8月の第4土曜日に開催される「大曲の花火」は、「雄物川」にかかる「姫神橋」と「大曲花火大橋」(地図には「大曲橋」と記載されていますが、花火にちなんで名称を変えたようです)の間の河川敷で行われます。左岸が花火の打上げ場、右岸が観覧席になります。今回は右岸を歩いてきました。(以下、である調で)
だいぶ前の記事で紹介したことがあるが、まずは、私の歩くスキーをご覧いただく。
クロスカントリー用のスキーと異なって幅広の短いスキーで、長靴でも履けるバインディングをセットしている。裏にはシールが貼り付けられて(前には滑るが後ろには滑りにくくなっている)おり、緩いアップダウンの雪原を歩くのに非常に適している。
ということで、「姫神橋」の東たもとに除雪されたスペースがあるので、そこに車を止めてスキーを取り出す。一週間前と同様、この日も非常にいい天気で、車を止めたところから「東山」を望むと素晴らしい眺めなのでそれをご覧いただく。まずは「真昼岳」。
午前なので逆光気味。中腹に雲がかかって、その上に真っ白な峰が連なる。「真昼岳」の右手に雪煙がなびいているように見える。尾根辺りはやや風が強いのだろうか。
左下に「大曲駅」前にある「ホテル ルートイン」が見える。
次は「和賀岳」。
「和賀岳」のところだけが雲が切れて浮かび上がって見える。
左下の大きな建物は、「丸子川」のすぐ向こうにある「大曲中学校」の校舎。
これから向かう堤防上の道を望む。
堤防上は舗装された車道になっているが、雪のこの時期は除雪された形跡があるものの車は通れない。ただ、すぐそこまではキャタピラーの跡がついており、「姫神橋」の下でうなりを上げて作業している重機が通ったようだ。
少し行くと堤防上に「雄物川」の大きな看板がある
「日本海」まで75.6kmの案内。余談になるが、以前、花火の直前に立て続けに大雨に見舞われ、河川敷まで水が上がってせっかく設置した桟敷席のベニヤ板が二度も流されたことがあった。妻にそのことを話すと、「雄物川」が海に注ぐところのすぐ近くで生まれた妻は、子供の頃は、「雄物川」が洪水になると木材などが流れくるので、拾いに行く大人たちがいた、と可笑しそうに話していた。
振り返って「姫神橋」の方に目を向ける。
橋脚と橋桁の接続部分がブルーシートで覆われている。ブルーシートが途切れている左端のところが「雄物川」の流路。かなり広い河川敷で、この辺りはグランドゴルフ場やサッカー場として整備されているようだ。
奥中央の「姫神山」には雲がかかる。
(その2に続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます