●歩いた日:2018年3月17日(土)
●歩いたところ
・堀見内(横堀):元田茂木、下田茂木、藍野
・高 梨(高梨):車瀬、八嶋、柳田、上り場、於園
●歩いたログ(足跡)(道のり7.3km)
(以上の地図:国土地理院)
道から少し離れた祠から引き返して、少し進んだところで振り返る。
📷007:「柳田」の道
道左手の杉木立の手前に見える赤い鳥居が先ほどのぞいてきた祠である。3月の中旬で、道は気持ちよく乾いているが、両脇にはまだかなりの雪が残っている。
小さくてわかりにくいが、道奥左側に人影が写っている。先ほど歩いて来た時にすれ違ったおじいさんと小さな子供である。穏やかな天気に誘われて、散歩に孫を連れだしたのであろう。おじいさんの前後を孫が元気に走り回っている。
さらに東に進むとやや広い道路に突き当たる。そこで南の方を望むと、高い木立が見えるのでそちらに向かう。木立に近づくと、一軒の家の脇から右手に入る細い道があり、そこを進むと、「丸子川」沿いの神社の境内に続いている。
📷008:「上り場」の「薬師神社」
朱塗りも鮮やかで冬囲いも丁寧にされおり、地域の人が大切に管理している神社に見受けられる。手前の「菅江真澄の道」の標柱には「薬師十二神将ノ社」とある。標柱には「薬師如来の額佐竹義和の御筆也」ともあり、かなり由緒のある神社のようだ。
神社の裏手には「上り場」の会館がある。きれいに整備された境内を一回りし、堤防を伝って幅広い広域農道に出、「丸子川」に架かる「薬師橋」を渡る。
(「薬師橋」の上から)
川の流れが奥(上流)の方は狭いが、橋の近くになると広くなっている。奥の方は流れが速いが、橋近くは勾配が緩やかになって土砂が滞留し、浅瀬になっているせいだろうか。
川の向こうに、閉鎖された「旧千畑スキー場」のゲレンデ跡が見える。
橋から引き返し、広域農道から逸れて先ほど来た道を北に進む。しばらく進んで「於園」の一角にある十字路で振り返る。
📷009:「於園」から「上り場」方面を望む
奥から手前に歩いて来たところ。道奥右側の木立が「薬師神社」の境内である。
「於園」の家々が集まるところはこの十字路のさらに北に位置し、集落のたたずまいを見たいとも思ったが、今回はここから西に向かって引き返すことにする。
(その4に続く)
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