ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

「地名」について

2016年12月09日 | このブログについて

 ふるさと「秋田仙北平野を歩く」のブログを開設し、毎日何人かの方に訪れていただいていることは、大きな励みになっております。ありがとうございます。

 ところで、ブログには地名がいっぱい出てきます。タイトルの地名、歩いたところの地名(字(アザ)名がほとんどですが)、本文の中の地名などです。ここで、ブログに掲載する地名について、私なりに、頭の中を整理する意味も込めて、大まかなルールが必要と思い、そのことを述べたいと思います。 

 が、その前に、「仙北平野」という呼び名は、私の手元にある国土地理院の20万分の1の地図には出てきません。地図には、大仙市、横手市、湯沢市にまたがる、出羽山地と奥羽山脈に挟まれた平地は「横手盆地」と記されており、これが正式の地名のようです。

 

 しかし、南北に延びる「横手盆地」のうち、北部の大仙市、美郷町にまたがる広々とした平地は、「盆地」より「平野」がふさわしく思われ、また、この地域の9,000haにも及ぶ水田の水利を担う土地改良区は「仙北平野土地改良区」です。この地に住む人々にとって「仙北平野」は、なじみ深い、愛着のある名称ですので、ブログのタイトルに使わせてもらいました。 

 

●「記事タイトル」の地名

 記事のタイトルは、「旧○○町××を往く」というように付けております。ここで、「〇〇」には、平成(1617年)の市町村合併以前の市町村名を、「××」には、昭和(2930年)の合併以前の町村名をあてております。

 

 ●「あるいた所」の地名

 基本的には、「字(アザ)名」です。国土地理院やその他の地図に示されている地名、現地を歩いているときに、ゴミ集積所、バス停、乗合タクシー乗り場などで知ることができた地名をあげております。できるだけ拾い上げたつもりですが、漏れている地名も多いと思います。なお、「字」の上位の「大字」の地名が紛れているかも知れません。

 

 ●「地名」の由来について

 ブログの本文にも書きましたが、「秋田・大仙市 地名へのいざない」から引用しております。著者は「戸沢敬三郎」氏で、私の中学生の時の担任の先生です。先生がこれを発行された時いただいた本で、地名の由来だけでなく、その地域の歴史や寺社などについても記述されております。この本をひもとくことで「仙北平野歩き」が一層楽しいものとなっております。先生、ありがとうございます。


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