ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

旧仙北町高梨・横堀を往く(その2)

2016年12月08日 | 旧仙北町を往く

●歩いた日:20161110日(木)

●歩いた所:川前・天ヶ沢・元田茂木・下田茂木・中田茂木・上田茂木・沖田・大和田

●歩いたログ(道のり:7.7km

地図:国土地理院)

📷003:「下田茂木」の「堀尾神社」

 公共施設の広々とした駐車場の向かい、道の右脇にこじんまりした神社がある。ここにも「菅江真澄の道」の標柱があるので写真に収める。境内に入って社名を確認すると「堀尾神社」とあるが、標柱には「宝龍権現社」と書いてある。それにしても、改めて「真澄」は「仙北平野」をよく歩き回っていると思う。

📷004:「中田茂木」の小道

  さらに北に進むと「中田茂木」になるが、道の左手に、和太鼓を製造販売している「鈴木太鼓店」の大きな看板が見えてくる。近年は、小中学生から若者、プロの人の演奏が盛んで、和太鼓の需要は多いのではないだろうか。 

 やがて「上田茂木」に入ると、「川口川」に架かる橋があるので寄ってみる。橋の名前は「竜門寺橋」とある。 

 今日は、この辺から引返すことにして、今歩いて来た県道を戻り始めると、右手に大きくカーブしている道があるので、そちらに曲がる。その道を少し進んで、集落の中へ入る小道が分かれるY字路のところで写真を撮る。

  手前に写る墓地と、ケヤキと思われる大きな木の間を、S字型に曲がりながら集落へ消えて行く小道は、いかにも昔の道の風情があり、思わずカメラを向けてしまった。

 この後は、当然この道を行くことにする

📷005:「中田茂木」の屋敷林

  庭木や柿の木、畑がある広い屋敷の中に大きな家が並んでいる狭い道を行く。古い道であることがわかる。 

 県道に出る直前のところで西に延びる道があるので、そちらに向かう。家並が途切れたところで、右手前方の田んぼの中に小さな社を見つける。大きな屋敷林のある家の所を右に曲がり、その社に向かう。 

 社から引返し、屋敷林の脇をさらに西に進み、大きな水路を越えたところで、振り返ってカメラを向ける。

 「仙北平野」を歩くと、あちこちで、田んぼの中の島のような屋敷林に出会うが、塀をめぐらした屋敷の中に高々と聳えるここの屋敷林も見事である。

(その3に続く)

 


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