ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙北町横堀を往く-4(その6)

2021年10月15日 | 旧仙北町を往く

<「川原道下」の風景>

●歩いた日:2021年8月18日(水)

●歩いた所

  ・堀見内:寺村、西穴沢、穴沢

  ・福 田:中村、大面、穴沢、内巻、上福田、川原道下

 ・横 堀:杉下、星宮、南福島

        ※ 「穴沢」は、大字の「堀見内」と「福田」の両方にある。

 ●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)


(以上の地図:国土地理院)

 (「上福田」の)十字路から南に向かう。少し行ったところで「東山」方面を望む。

📷13:「川原道下」の風景


 高い大きな建物はJAのカントリー・エレベーター(籾貯蔵施設)。その手前に建つのは高齢者の福祉施設(左手)と民間米業者の倉庫である。

 「東山」の一番高いところが「真昼岳」。

 この辺りの地名は「川原道下」で、左手奥に「川口川」の堤防が見える。

 また少し行くと道の左側に郵便局、右側にはJAのガソリンスタンドがあり、その先が大きな十字路になっている。十字路を右折して西に向かう。

📷14:「穴沢」の一角


 十字路から少し行って振り返ったところ。

 最初は気付かなかったが、テレビなどで見かける外国人の写真が入った幟が立つ。

 妻のふる里である旧「仙北町」に「ポーランド」から移住してきた男性が起業し、故郷の技術を生かしてソーセージ・ハムなどを製造していること(最近はどこのスーパーでも製品を見かける)は知っていた。ただ、会社は「堀見内」のはず。ここは「堀見内」?。でも、顔写真の幟があるので間違いないのでは?。と写真を撮って来て、帰ってから調べると、やはりその会社である。この場所が「堀見内」(の東端)であることも分かった。

 「ポーランド」から来た男性の名は「タベルスキ・マイケル」さん。会社は「(株)IMIポルミート」。今では秋田弁が堪能な陽気な外国人。オヤジギャグで「食べる好きー」、「うまいケル」とやっている。敷地の一角に直売所が建つ。

 さらに西に進む。

📷15:「穴沢」の一角2


 道奥の信号が右折してきた十字路。左手にJAのスタンドが見え、その奥の灰色の建物が郵便局。スタンドの向かいが「ポルミート」。

 さらに行くとまた十字路がある。そこを左に折れて、田んぼ中を南に向かい、「川口川」にかかる「赤沼橋」の手前で、小学校の方向を望む。

📷16:「穴沢」の風景


 右側に写る道を来て「川口川」の堤防に上がったところ。奥に「横堀小学校」の校舎(体育館のようだ)が見える。

 学校があるところは「福田穴沢」、右端の木立が聳える大きな屋敷は「堀見内穴沢」。先ほど、JAのスタンドそばの十字路から西に向かって進んだが、その道が「福田」と「堀見内」の境のようだ。

(その7に続く)


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