ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙北町横堀を往く-4(その5)

2021年10月08日 | 旧仙北町を往く

<「杉下」・「南福嶋」の一角>

●歩いた日:2021年8月18日(水)

●歩いた所

  ・堀見内:寺村、西穴沢、穴沢

  ・福 田:中村、大面、穴沢、内巻、上福田、川原道下

 ・横 堀:杉下、星宮、南福島

        ※ 「穴沢」は、大字の「堀見内」と「福田」の両方にある。

 ●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)


(以上の地図:国土地理院)

 股関節の手術のため入院したことから、ブログをしばらく中断しておりました。当初は三週間位の入院を予定しておりましたが、股関節の痛みを和らげるための体操を行ってきた(痛みはあまり軽くなりませんでしたが)ことが効いたのか、術後の経過が極めて順調で、二週間で退院できました。少し違和感はありますが、ほとんど痛みがない状態で短い散歩程度はできるようになりました。早く山歩き(軽めの)ができるよう、これからもリハビリに励んでいきたいと思います。

 ということで、ブログを再開しますので、改めてよろしくお願いいたします。

 (📷09から)バス通りを道なりに少し進む。

📷10:「杉下」・「南福嶋」の一角


 道の右側に「柳田医院」の看板が立ち、左側は奥に薬局、手前に介護施設が建つ。

 医院は「南福嶋」、薬局、介護施設は「杉下」になるようだ。「杉下」は広い。

 以前、医院脇の道(写真右手)を通ってこの道に出、東に(写真背後)に向かって歩いたことがあるので、今回はここから引き返すことにする。

 薬局の前に念願の自販機があるので缶コーヒーを購入。どこか日陰がないかと探したが見つからないので、バス停の待合所(道奥左側の建物)に入って休憩。窓を閉め切ってあるので、だいぶ暑いが仕方がない。

 バス通りを西から南に向かって進むと、道から少し離れたところに社があるので立ち寄る。

📷11:「杉ノ下八幡宮」


 小さな社だが由緒ある社のようで、「菅江真澄の道」の標柱が建つ。

 標柱には「横堀村支郷杉ノ下 家三戸と記録あり」と記されている。その一戸は📷06などに写る大きな屋敷の家だろうか。

 バス通りに引き返しさらに南に向かう。しばらく進むと、道の左手に、ログ地図に記された神社の境内に聳える高い杉木立が見える。

 「上福田」の十字路を左折して神社の正面に至る。

📷12:「上福田」の稲荷神社


 鬱蒼とした杉木立の奥にひっそりとした感じで建つ社が見える。
 ここにも「真澄の道」の標柱が建つ。標柱には「稲荷大明神の社」とあり、明治以前の「福田村」が、「上福田12戸、中村7戸、後谷地(豊後谷地のこと?)4戸、木村4戸」で構成されていたことも記されている。

 十字路に引き返す。

(「上福田」の十字路から西を望む)


 小学校から東に少し来た辺りのバス路線である。前に掲げた古い案内図には、この辺りにも商店が記されていた。道右側奥の2軒は明らかに店舗の形をしている。

 道左側手前は広い空地になっている。先の案内図には「ヤマハ音楽教室」と記されていた場所だ。

(その6に続く)


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