<「田沢湖」畔から望む「駒ヶ岳」>
少し日にちが経ってしまいましたが、2月最後の日、28日(日)は雲一つない快晴の天気になりました。グーブログをのぞくと、この日に出かけて撮った写真や記事が何件かありました。私も、こんな日に家に閉じこもっているのは気持ちが落ち着かないので、カメラを手にドライブに出かけました。
走りながらどこへ行こうかと考えているうちに、こんな日はやはり「駒ヶ岳」を近くから眺めてみたいと思う気持ちが湧いてきて、「田沢湖」と「田沢湖スキー場」を目指すことにしました。
まずは、その辺りの地図(国土地理院)です。
「仙北市角館」から「秋田内陸縦貫鉄道」と並行して走る「国道105号」(左側赤線)を北上し、「カタクリの里」のある「八津」(地図左下隅)を過ぎて少し行ったところで国道から分かれ、「田沢湖」に向かいました。湖岸の「潟尻」に出ると、湖面の向こうに「駒ヶ岳」の雄姿が望まれます。金色の「辰子像」を取り込んだ、ここからの「駒ヶ岳」の写真は定番のようになっていますので、ここでは私はカメラを向けませんでした。
「潟尻」から真向かいの「春山」までは、これまで、南側の湖岸道路を行くことが多かったのですが、「駒ヶ岳」の眺望を考えると反対に回った方がよいだろうと考え、「潟尻」から北に向かいました。「潟尻」から少し行ったところの「駒ヶ岳」の眺めです。
穏やかな湖面の奥、青空に向かって白い「駒ヶ岳」が突き出しております。裾の方に「田沢湖スキー場」のゲレンデが見えます。左端の山は地図にある「笹森山」でしょうか。
アップして見ました。
スキー場ゲレンデ上部から延びる尾根の最上部が「男岳」、その左手奥のこんもりとしたピークが「駒ヶ岳」で最も高い「男女岳(オナメダケ)」、「男岳」の右手が「女岳」です。「女岳」を囲む外輪山もはっきりとわかります。
左端に白く盛り上がる山は「乳頭山」です。
スキー場の左下の方に、他のゲレンデとは向きが異なるゲレンデが見えます。「黒森山」(地図を参照)から滑り下るかなり傾斜のきついコースで、数年前からモーグルのワールドカップが開催されているゲレンデです。
ピョンチャン冬季オリンピック直後の2018年3月に開催されたワールドカップには、オリンピックのメダリストが何人も参加したので、妻との見学に行き、その様子を「★田沢湖・モーグル、大智のサイン」(2018.3.3)と題してブログにも掲載しました。今年はコロナの影響で残念ながら開催されませんでした。
「駒ヶ岳」真下の湖岸、建物が建ち並んでところが「春山」で、「田沢湖」の北岸を半周してそこに向かいました。
(その2に続く)
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