<「田沢湖」近くから見上げた「駒ヶ岳」>
<「田沢湖」、「駒ヶ岳」周辺の地図(国土地理院)>
「春山」から「田沢湖高原」を目指して東に向かいました。「春山」から少し行くと、「駒ヶ岳」が見上げるように眼前に迫ってきます。道端に車を停めて窓から写真を撮っている人がおりました。私は車を降りてカメラを向けました。
近くから見上げているので、「男女岳」は少しのぞいているだけ、「女岳」を取り囲む外輪山は見えませんが、なかなかの迫力です。
ズームアップしてみます。
中央が「男岳」。頂上から左下に尾根が続き、左端にのぞくスキー場ゲレンデに連なっております。かつてこの尾根にも登山道がありました。夏場も運転していたリフトを乗り継いでゲレンデ最上部まで行き、そこから頂上を目指して登りました。この登山道は現在廃道になっておりますが、写真のように雪に覆われた時期には、尾根伝いに登ることができます。
私は2017年4月4日(火)に、このコースでなんとか頂上に達しました。4月なので雪が締まっていて、軽アイゼンでぬからずに登ることができました。その様子は「★田沢湖スキー場、三たび」と題してブログに掲載(4.18日から)しておりますので、興味にある方はご覧いただきたいと思います。
写真を拡大して見ましたが、こんなに天気の良い日なのに登っている人の姿は見えませんでした。もう登り切ってしまったのかな!。
なお、私が登った時はリフトがすでに運転を止めておりましたので、スキー場の麓から登りました。その時のことを思い出し、そして、こんな写真を見ると、もう一度という気持ちが湧いてきますが、現在の体力では少し無理のようです。それでも、リフトが動いている時期に、途中まででも行ってみたい思いはあります。
「国道341号」を突っ切ると「田沢湖高原」への登り道になり、しばらく行くと「水沢温泉郷」のすぐ上にあるスキー場に到着します。この日は日曜日で快晴、レストハウス隣の駐車場は満車で、その下にある駐車場に案内されました。
レストハウスでは窓際に席に取り、コーヒーを飲みながらゲレンデを眺めました。
リフト待ちのこんな行列を見るのは久しぶりです。乗り場は右手のだいぶ先なので、30分ほどは待つことになりそうです。衣装や被り物で、滑っている人、待っている人の年代はよくわかりませんが、若い人はスノーボード、昔若かった人はスキー、という感じです。
コーヒーを飲み終えて帰路につき、自宅の着いたのは丁度お昼時でした。妻が「どこまで行ってきたの?」と訊くので、「田沢湖スキー場」まで行ってコーヒーを一杯飲んで来た」というと、「ふーーーん!」との反応。この後、3月11日(木)も晴れ上がったので、今度は妻とほとんど同じコースをドライブ。この日は晴れでも「駒ヶ岳」の頂上辺りは雲がかかって見えませんでした。レストハウスでは昼食を摂って帰りました。
(終わり)
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