まずは今日、2月29日(2020年)に撮った次の写真をご覧いただきたいと思います。
こんな写真を見ると、「4月になり、山や一面の田んぼを真っ白く覆っていた雪もようやく消え、待ち遠しかった春がやっと訪れました。」となるところです。しかし、2020年はこれが2月29日の風景です。信じられないような眺めです。
この冬は、12月、1月そして2月の上旬にややまとまった雪が降りましたが、暖かい日が多くすぐ融けてしまいました。銀世界だった時(1月20日)はこんな風景でした。
田んぼがデコボコしているのは、雪が少ししか積もっていないためです。
我が家の庭?の様子です。
屋根から落ちた雪も消えてなくなりそうです。濡れ縁の手すりは、屋根から落ちた雪が直接ガラス戸に当たらないように付けたもので、例年の今の時期は、手すりの上辺りまで雪が積み上がっているはずです。雪の多い年は手すりを越えて雪が崩れ落ちて来るので、屋根の下を何度か雪寄せしました。
地面は枯葉が敷き詰められたようになっておりますが、その間から雑草が元気よく萌え始めております。
「バッキャ(フキノトウ)」はだいぶ前に芽を出し、今はこんな状態になっております。
すでに食べ頃が過ぎております。遅く芽を出した蕾を採って食べてみようか!。
「水仙」も早々と一斉に芽生えております。
毎年咲くのを楽しみにしている「福寿草」も、よく見ると芽を出しております。
季節の訪れが1月以上早まっております。
梅の木を観察してみました。
だいぶ芽が膨らんで、少し赤っぽくなっているようです。
異常ともいえるこの冬です。雪寄せをほとんどしないで済みそうで、また、消雪のために地下水を汲み上げるポンプも1週間ほどしか動かしていないので電気量が節約できて、とてもありがたいのですが、この後の天候の推移、とりわけ、このところ毎年見舞われている大きな気象災害が心配になってきます。
春一番に咲く「レンギョウ」の芽も膨らんでおりましたので、枝を伐って居間に持ち込み、毎日観察することにしました。
(終わり)
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