<「上前村」の「福昌寺」>
●歩いた日:2020年9月16日(水)
●歩いた所
・四ツ屋(四ツ屋):西下瀬、櫤ノ木、下前村、上前村、前田、谷地、掵田、上古道、下古道
●歩いたログ(足跡)(道のり6.6km)
(以上の地図:国土地理院)
新幹線「こまち」が走り去るのを見た後、行った道を引き返し、跨線橋を通る県道には出ずに細い道を西に向かう。
📷010:「上前村」の一角
カーブしながら屋敷林の縁に道が延びている。跨線橋を渡る今の県道が開通する前は、この道を通って踏切を越え、東に向かっていたのだろうか、後で昔の航空写真で確かめてみたい。
家の脇に籾殻の山があり、コンバインも見える。すでに稲刈りを始めたようだ。
その屋敷林のところまで進む。
📷011:「上前村」の一角2
昔はこんな道を多くの人が行き交っていたのだろう。何とはなしに懐かしい気がする。
トンネルのような道を抜けるとそのすぐ先が三叉路で、そこを左に進み、南に少し行ったところで振り返る。
📷012:「上前村」の一角3
奥の屋敷林の向こうの縁を右から左に抜け、手前に来たところ。こんな大きな屋敷林に囲まれているこの家は、かなり古くから続いている家なのだろう。
左手に太陽光発電のパネルが立ち並んでいる。
さらに南に向かって進むと、道の左手には「福昌寺」の駐車場の奥に広大な境内が望まれる。
右手の大きな家には、道沿いに長く下屋が降ろされ、その下に鉢植えの菊がびっしりと並んでいる。どこからともなく何台かの車が来て、高齢の男女が車から降りてこの家に向かっている。菊を道に来た人たちのようだ。
「福昌寺」の正面に立つ。
(「上前村」の「福昌寺」)
りっぱな門柱に「四屋山」、「福昌寺」の文字が見え、奥に本殿がのぞく。
境内の杉の木はかなり高いところまで枝が伐り落とされ、また生垣もきれいに刈り込まれ、管理が行き届いている。ただ、杉は、大量に落ちる杉葉の片付けを考えてのことだろうが、寺では前掲の屋敷林のように鬱蒼と茂っていてほしい気がする。
寺の前から引き返してさらに南に進み、先ほど通った駅に向かう道にでたところで振り返る。
📷013:「上前村」の一角4
ゆるやかにカーブする、歩いて来た道の奥に「福昌寺」の本殿と杉木立が見える。
(その6に続く)
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