読書の秋 2021-09-30 | Weblog コロナまんえん防止策が解除されますが、まだまだ油断大敵。秋の夜長を読書を楽しみましょう。上記の作品は吉田修一著「国宝」2018年朝日新聞連載小説でした。一言でいうと侠客の世界から女形歌舞伎役者に成功するまでのお話ですが紆余曲折一筋縄では行きません。歌舞伎の演目は勿論わかりやすく解説されていてまるでお芝居を観ているようで、歌舞伎界裏道も書かれています。久しぶりに読み応えの有る小説でした。