おはようございます。丸井です。
7月11日は鉾建てでもメイン(と思っている・・)真木建てがあるので、
これを見物するのを毎年楽しみにしているのですが、
今年は如何せん仕事で、見ることが出来ず・・でした。
さきほど、早朝にサッと一瞬だけ鉾を撮ってきたのがコチラ。
函谷鉾
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コチラは10日にスタートする5基の中でも
一番仕上がりのペースが早い。なぜか毎年その印象を受けます。
月鉾
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それぞれ、作業順番が決まっていて、月鉾の場合は建ててから、
まず屋根を付けて、それから最後に石持ちと車輪を取り付ける。
写真は無いですが、菊水鉾の場合は建ててから、まず石持ちと車輪を
取り付けてから、最後に屋根を付ける。
また、放下鉾や岩戸山などは、屋根も懸装品も全て取り付けてから
最後に車輪を付ける。
今年は見れなかったので、
2010年の写真ですが・・
菊水鉾を起こす前の鉾頭です。
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一度櫓を倒してから、真木を差込み、飾りを取り付けてから、
もう一度鉾を起します。この写真は横倒しになった状態の時に撮ったもの。
鉾頭は純金の16菊ですが、これは神域の為か、人が素手で触れる事は
絶対に許されません。
なぜならウチのチビが触りまくって町内の方に叱られちゃいました
町内関係者の皆さん、ごめんなさい。
この写真も2010年のもの。
大変珍しい光景です。
鶏鉾ですが、屋根の取り付けをしています。
取り付けた後の微調整を行っています。
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で、何が珍しいのかと言うと・・
これ、撮影したのが 11日から日が変わって0時過ぎでした。
普通17時過ぎには作業は終了します。
遅くとも日没までには、絶対に終わるのが、
去年は深夜作業をされていました。
現場の方にお話を聞くと、
昨年は、真木を新調されたそうで、
型を取って、櫓と屋根との位置が合うようにバランスを取るのですが、
仕上がってから真木が少し変形してしまったそうで、
屋根に合わせる事が出来なかったそうです。
何があっても明日の引き初めの間に合わせる為に、
屋根方さん、大工方さん総出で、作業されていたのがこのシーンなんです。
先人達の知恵を、現代に受け継がれた伝統的技法。
子供の頃から見ていますが、何も変わる事なく、
毎年同じ光景が目の前で行われる。
嫁さんからは、「どうせ、毎年おんなじやろ~
」って
あきれられますがね
どうせ ってなんやねん
違うねんなあ。だからこそまた見たいんですよね~
なかなか分って貰えないんです。
今日は曳き初めです。
せめて、息子くらいは学校終わってから
ランドセルを置いて参加しに行くんかな
行かれる方は、暑くなると思いますので、
気をつけて行ってくださいね~
僕は、当然 仕事ですが・・
シマイ
7月11日は鉾建てでもメイン(と思っている・・)真木建てがあるので、
これを見物するのを毎年楽しみにしているのですが、
今年は如何せん仕事で、見ることが出来ず・・でした。
さきほど、早朝にサッと一瞬だけ鉾を撮ってきたのがコチラ。
函谷鉾
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コチラは10日にスタートする5基の中でも
一番仕上がりのペースが早い。なぜか毎年その印象を受けます。
月鉾
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それぞれ、作業順番が決まっていて、月鉾の場合は建ててから、
まず屋根を付けて、それから最後に石持ちと車輪を取り付ける。
写真は無いですが、菊水鉾の場合は建ててから、まず石持ちと車輪を
取り付けてから、最後に屋根を付ける。
また、放下鉾や岩戸山などは、屋根も懸装品も全て取り付けてから
最後に車輪を付ける。
今年は見れなかったので、
2010年の写真ですが・・
菊水鉾を起こす前の鉾頭です。
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一度櫓を倒してから、真木を差込み、飾りを取り付けてから、
もう一度鉾を起します。この写真は横倒しになった状態の時に撮ったもの。
鉾頭は純金の16菊ですが、これは神域の為か、人が素手で触れる事は
絶対に許されません。
なぜならウチのチビが触りまくって町内の方に叱られちゃいました
町内関係者の皆さん、ごめんなさい。
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この写真も2010年のもの。
大変珍しい光景です。
鶏鉾ですが、屋根の取り付けをしています。
取り付けた後の微調整を行っています。
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で、何が珍しいのかと言うと・・
これ、撮影したのが 11日から日が変わって0時過ぎでした。
普通17時過ぎには作業は終了します。
遅くとも日没までには、絶対に終わるのが、
去年は深夜作業をされていました。
現場の方にお話を聞くと、
昨年は、真木を新調されたそうで、
型を取って、櫓と屋根との位置が合うようにバランスを取るのですが、
仕上がってから真木が少し変形してしまったそうで、
屋根に合わせる事が出来なかったそうです。
何があっても明日の引き初めの間に合わせる為に、
屋根方さん、大工方さん総出で、作業されていたのがこのシーンなんです。
先人達の知恵を、現代に受け継がれた伝統的技法。
子供の頃から見ていますが、何も変わる事なく、
毎年同じ光景が目の前で行われる。
嫁さんからは、「どうせ、毎年おんなじやろ~
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あきれられますがね
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違うねんなあ。だからこそまた見たいんですよね~
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なかなか分って貰えないんです。
今日は曳き初めです。
せめて、息子くらいは学校終わってから
ランドセルを置いて参加しに行くんかな
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行かれる方は、暑くなると思いますので、
気をつけて行ってくださいね~
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僕は、当然 仕事ですが・・
シマイ
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写真はですねえ。下御霊の時が携帯不調で画面がアウトだったので、
2ヶ月遅れになってしまいました。
予想通り?(笑)タイソンさんが一番迫力のある写真になりましたよ~。
それにしても、ブログの内容120%把握されていたので、ビックリします(笑)
今後とも宜しくお願いします。
では、週末の神幸祭も宜しくお願いします~。
訂正をもって、お詫び致します。