平日のうららかな日
自転車コギこぎ、向かったのは「西新井大師」
「藤の花」と「牡丹」もそろそろ開花
参道を抜け、綺麗になった「山門」の横に自転車を停めて、本堂に手を合わせます。
振り返ると藤の花、満開はすでに過ぎたようです。
池のまわりには、パンジーが密集しています。
その前には、「四国八十八箇所霊場」の「同行二人お砂踏み巡礼所」
ここは、「厄除弘法大師」のご利益と観音慈悲の功徳を一時与えて下さる礼拝所。
基壇の周囲には、「石板の下には、四国霊場と高野山の霊砂」が順に敷かれています。
正面にて合掌礼拝、「南無大師遍照金剛(なむ たいし へんじょう こんごう)」を唱え左側から順に一周、最後に正面で合掌礼拝して退場。
四国霊場を巡礼したことになります。
「弘法大師 父君母君像」が、「四国八十八所大師像」とともに鎮座しています。
樹齢700年とも言われている「西新井大師の藤」
水の音が心地良い「いろは池」
藤棚には、「紫の野田藤」が咲いています。
藤は上方から花をつけ下へと次第に咲くそうです。(2021年の見頃は、4月15日ころ)
大きいもので花房が約1mにもなります。
例年4月下旬に満開となり、香りがただよいます。
うつる影も風物詩です
古木となった藤の木、新しいものに植えかわりました。
牡丹の花はどうでしょう、「第2ぼたん園」に行ってみます。
こちらの牡丹は、「奈良の総本山 長谷寺」から移植され
西新井大師では文化・文政(1804-30)の頃よりぼたん園がはじまったそうです。
『西の長谷寺・東の西新井』とは、ぼたんの名所を表す言葉です。
あれあれ、もう遅すぎたようです。(2021年の見頃は、4月15日ころ)
西新井大師に3ヵ所あるぼたん園のうち、最も大きいのは第2ぼたん園。
わずかに残ったつぼみが開花待ちです。
奥の日陰近くにある、開く牡丹を見つけました。
山門前の草だんごの「中田屋」さんは建て直され
上階は介護施設となっています。
向かいの草だんご「清水屋」さんで、「四季の団子」を求めます。
桜・草・栗・ゆずだんご、香りもあり、日もちもするのでゆっくり楽しみます。
つれあいが好きな、「かどや」のシンプルなラーメン。
外観に惑わされず、昭和レトロな趣きに歴史を感じ
素朴な甘味処「かどや」(創業大正時代)に寄ってみます。
コロナ禍(2019.12~)で食した外食は
17ヶ月で3回だけ‼︎
私たちは、こんなに用心して生きています。。
今日は、お客さんは私たちだけ、安心していただけます。
壁を見ると「あんみつは避けないで・・・と」面白きメッセージが
「緊急事態宣言」二日前なのか
帰り道、「アリオ・ヨ―カー堂」は、買い物客であふれています
今日の西新井大師の庭園は、散歩日より
つれあいも気分転換になったようです。
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