2015年3月14日 11時上野駅到着で
「寝台特急 北斗星」は運転を取り止めとなったのですが
実は、今 臨時列車として運転しているのです。
運転日は、2015年4月2日~8月22日まで。
JR東日本からのお知らせは、こう記されています。
「北海道新幹線開業に向けた検査等の実施による青函トンネルの夜間作業や車両の老朽化に伴って、寝台特急「北斗星」(上野~札幌間)の運転を取り止めます。
なお、検査等を実施するスケジュールと調整を図り、運転可能な日は臨時列車として運転します。」と まだまだ5ヶ月間楽しめそうです。
できれば乗車したいのですが、チケットを取るのは無理かもしれません。
『上野発の最終運転日は、8月21日金曜 16時20分発、 札幌着8月22日土曜 11時15分着となります。』
『札幌発の最終運転日は、8月21日金曜 16時12分発、 8月22日土曜9時25分 上野着が最後の最後となります。』
日暮里駅から鶯谷駅のあいだの線路高架橋からカメラで狙ってみます。
この高架橋からは、 北や東に向かう在来線、新幹線が見られます。
青森に向かう「新幹線 はやぶさ」
連結の赤い車両は秋田に向かう「新幹線 こまち」
北陸に向かう「新幹線 はくたか」
他の名称も「かがやき」「つるぎ」が走ります。
札幌発の北斗星が見えてきました。
上野駅着は、9時25分、日暮里の高架下を9時20分に通過します。
京成線下をくぐる「北斗星」
乗客を降ろした北斗星が「尾久車両センター」に帰ります。
9時45分跨線橋階段から。
鶯谷駅ホーム前を走ります。
あれれ
先頭車両の(EF510-510)は、北斗星色のブルーではなく、カシオペア色なんですね。
北斗星の雄姿を撮りまくります。
今度は、高いところから狙ってみます。
どこかいい場所ないかな~ 見つけました。
西日暮里のないしょの場所。
上野発16時20分札幌行を狙います。
それまで東北新幹線・北陸新幹線を撮ります。
来ました。
16時23分 西日暮里駅通過
跨線橋をわたり、谷中墓地をぬけ「東叡山 寛永寺」に向かいます。
徳川幕府の安泰と平安を祈るため、江戸城の鬼門(東北)の上野の台地に建てられました。
京都御所の鬼門に建てられた「比叡山 延暦寺」にならって、山号は東の比叡山という意味で「東叡山」とされたとさ。
さくら花が寛永寺の庭を敷き詰めています。
帰りは、谷中墓地から「芋坂跨線橋」をわたり根岸に向うと
200年の歴史をもつ老舗「羽二重団子」に寄ります。
今日は、季節限定の「さくら箱」をいただきます。
掛紙の上にも、季節の「桜の花」が飾られています。
注文すると今から作るので、10分ほどお待ちくださいとのこと。
緋毛氈の縁台に座り、お茶を飲みながら歴史ある室内を眺め待ちます。
このさくら箱の中には、
「しずくあん」が4個、こし餡の甘さを控えた、一滴のしずくのようです。
「焼き団子」は5本、品がある2個串で、生醤油をつけて焼いた柔らかく芳ばしいお餅です。
さくら箱をお土産に持って帰ります。