旅のあいまに
ガラス、金額、陶磁器用に使える水性アクリル絵具
求めたのは、ポーセレン150「05コーラルレッド」
「04アガトオレンジ」。
家庭のオーブンで手軽に焼成できる、陶磁器用絵具です。
余熱をせずに、常温の状態で作品をオーブンに入れ
150℃の低温で35分間焼き付けることによって定着します。
焼付け前であれば、水やアルコールでの修正も可能です。
焼付け後の作品は水洗いしても色落ちしません。
【APマーク】
人体に無害で安全な水性絵具なので、日常の器として安全に使えます。
盃に「ひょうたんの図柄」を描いてみます。
①描き始める前に
素材をきれいに洗い、キッチンペーパーで拭いて、水気を取り除きます。
②絵具を攪拌します
よくかき混ぜてから使用します。
※ゴールドなどメタリック色は特に沈殿しやすいので、十分にかき混ぜます。
③塗布する
筆やスポンジなどを使って絵付けします。
絵具や筆に水を混ぜたりすると絵具の定着力が弱くなります。
色を薄めるときには、ポーセレン150ディリューアント(薄め液)を使用します。
絵付け後、最低24時間以上は自然乾燥させます。
厚塗りした場合は、3日~5日以上自然乾燥させます。
④オーブンレンジで焼付け
作品をオーブンに入れ、余熱せずに、150℃/35分に設定して焼付けます。
焼付け後はすぐにオーブンの扉を開けず
作品が冷めるまで1~2時間庫内で放置します。
「らくやきマーカー(ツインタイプ)」でも描けます。
作品をオーブンに入れ、余熱は200℃又は230℃にあたためます。
加熱時間温度は、230℃で20分か、200℃で25分焼付けます。
作品が冷めるまで1~2時間庫内で放置します。