暑い 熱い こんな日に 友人と月島に向かいます。
地下鉄を行き来するので、「東京メトロ24時間チケット」を買ってめぐります。
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早めに到着して「佃小橋」から見える「大川端リバーシティ21」超高層階(54階)のビル群。
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「佃島(つくだじま)の発祥」は
隅田川河口にある2つの中州、「佃島」と「石川島」から発展した街です。
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江戸時代の佃島漁民のふるさとは、「大阪の佃村」にありました。
本能寺の変が起きた時、徳川家康はわずかな手勢とともに大坂、堺にいました。
家康は、本拠地の岡崎城へと戻ろうとしますが、神崎川で渡し舟がなく進めなくなりました。
家康は、本拠地の岡崎城へと戻ろうとしますが、神崎川で渡し舟がなく進めなくなりました。
そこに救世主のごとく現れたのが「佃村の庄屋・森孫右衛門と彼が率いる漁民たち」、彼らが家康らに漁船を提供し、家康らは生きて岡崎に戻ることができたそうです。
のちに家康が江戸に入った時、命を救ってくれた摂津・佃村の漁民たちを江戸に呼び寄せ、特別の漁業権を与えて、隅田川下流の中州を住む場所として与え、埋立て築島を進め、この島をふるさとと想うよう「佃島」と名付けられたそうです。
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佃煮の名店、「佃島 天安本店」は、天保8年(1837年)に創業。
初代店主が「安吉」という名前の「安」、天保年間の「天」という字をとって、「天安」と名付けられたそうです。
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「佃煮(つくだに)の歴史」
「佃煮」は、佃島で煮た物なので「佃煮」と呼ばれるようになりました。
佃煮の歴史は、1600年後の江戸幕府のころまでさかのぼります。
大阪から招かれた、大阪の佃島の住民たちに、江戸前の新鮮な海の幸を幕府に献上するという使命が与えられました。
漁民たちは、献上する魚とは別に献上できない魚を、塩や醤油で煮詰めて保存食にし、これが佃煮となったそうです。
いいにおいがしてきます、本店で買い求めたいけれど、我慢して試食のみにします。
たれの味は、色々な素材を煮た時の最後に残る煮汁です。
この煮汁には、182年分のあらゆる素材の味が染み込んでいます。
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「佃島渡船(つくだじまとせん)」の碑は、正保2年(1645年)に始まり
昭和39年(1964年)「佃大橋」が完成するまで300年以上続いていたそうです。
のどかな風景が、かつてここにもあったんですね~。
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大阪佃にある「住吉の社」がこちらにもあるんですね。
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せまい路地中にある「佃天台地蔵尊」。
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この路地には趣がありますね~ はいってみましょ。
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月島は「もんじゃストリート」と呼ばれ観光客相手のお店が60件ほどあります。
歴史がある店は数店しかなく、ほとんどは1980年代後半の「もんじゃブーム」で他の商店から替えたお店が多いようです。
伺ったお店(もんじゃ風月月島店)も大阪系列(鶴橋風月)のお店で、月島にきてなぜ大阪? と思いましたが。 クーポン券など持たず、裏通りの老舗のもんじゃ店に行きたかったな〜と‼️
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具が多いのが「月島もんじゃ」、それに反して駄菓子屋から発祥した具少なめの素朴なもんじゃがあります。
具が少なく「土手」も作れない「東京のもんじゃ焼き」。
古くからの店が残るのは墨田区・江東区・台東区・葛飾区・足立区・荒川区の下町に限られています。
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「豚玉天」のお好み焼きも頼みます。
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築地から移った「豊洲市場」に電車を乗り継いで行ってみます。
遠くに2020オリンピックの「選手村」が工事中です。
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新しいためか、築地市場の情緒と哀愁がなく無機質な感じがします。
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築地市場の懐かしい風景
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豊洲市場飲食・物販店舗街区 マップ
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水産仲卸売場棟3階・4階
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二度と再現できない景色、「築地市場」です。
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汗をかきすぎて服もびっしょり! 着替えましょ!!
月島に戻って、「月島温泉」に寄ってみます。
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もんじゃストリートの2階にある銭湯です、肌がツルツルと感じる「軟水の湯」です。
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さっぱりしました が 外に出れば熱い暑い。汗が噴き出してきます。
「隅田川」を水上バスでのぼってみたかったのですが、時間があわずメトロで移動します。
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「仲見世」を通りすぎ、「鳥椿」でのどを潤おします。
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友人と早い時間に分かれ、「田原町」からバスで帰ります。
こんな日に散歩に行っては、駄目ですね~
熱いもんじゃ焼き、熱いお風呂も、身体にこたえます。
この旅は、秋に限りますね~
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