我がレアフルーツランキング🍒2位の(笑)果物を先日頂きました
その名は…、
パッションフルーツ
ランキング1位のマンゴスチンが最近与えられ、このブログでも熱く語っていた矢先…、このタイミングで2位のフルーツも頂くとは、何だか不思議。
実を結ぶ働きをしたい…
となんだか思わされます。
ところで、パッションフルーツといえば、きっとケーキとか、アイスとかジュースで、みなさん一度は味わったことがあると思います。鮮やかな黄色で酸っぱい果汁が特徴的なフルーツです。
英語passionは多くの場合、情熱と訳されますが、キリストの受難という意味もあります。パッションというキリストの十字架を描いた映画もありますよね🎥。このパッションフルーツは、その受難という意味から名付けられたそうです。
では一体このフルーツと受難にどんな関係があるのか?
調べてみると…、16世紀に南米に渡ったイエズス会の宣教師が、その花を見た時、アッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」ではないかと思い、受難の花( Passiflora )と呼んだからだそう。
この植物がキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、花弁と萼は使徒、葉は槍であるなど、彼らがイメージしたそうな。
そんな名前の由来があるフルーツだとは、今日わたくし初めて知りました。
このパッションフルーツ、南国に住んでないとけっこうレアなフルーツですが、ぜひみなさんも生でキウイみたいに半分に切って、スプーンですくって食べて頂きたい
この果物の精巧さは、神様ってすごっって叫びたくなりますよ~
つぶつぶがちょっと気持ち悪いと言う人もいますが…、この意表を突く造りに、神様のユニークさを想わされます☆
ちなみに日本では、花の形が「時計」に見えるので「トケイソウ」と呼ばれます。3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見えるから。私も中学生の時にこの花を見て衝撃を受けたことを覚えています。