祇王寺にきました。「平家物語」ゆかりのお寺です。
これは、清盛と二人の女性の哀れな物語です。
清盛の寵愛を失った白拍子祇王(21)が、母刀自(とじ)と妹の祇女(19)とともに髪を
おろして隠棲し、のちには祇王から清盛の寵愛を奪った仏御前(17)も共に過ごしたという。
仏壇には、本尊大日如来、清盛公、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木像が安置されている。
苔の庭、カエデの木立ちに囲まれて庵室がひっそりと建っている。
ここは観光客も少なく静寂の中で小鳥のさえずりを聞きながら暫し感慨に耽っていました。
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清盛の寵愛を失った白拍子祇王(21)が、母刀自(とじ)と妹の祇女(19)とともに髪を
おろして隠棲し、のちには祇王から清盛の寵愛を奪った仏御前(17)も共に過ごしたという。
仏壇には、本尊大日如来、清盛公、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木像が安置されている。
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祇王寺から山手にあがった所に滝口寺があります。
滝口寺もまた「平家物語」ゆかりのお寺です。
平重盛の家臣斎藤時頼が、建礼門院につかえていた横笛との恋に破れて出家し、
滝口入道となって隠棲したところと伝えられ、二人の木像が安置されている。
また、門をくぐったすぐの所に新田義貞の首塚がある。
以前といっても30年以上前になりますが、本堂内で住職の奥様が滝口入道と横笛
の悲恋の物語を参詣の人々に語っておられた。
その奥様も10年ほど前にお亡くなりになられたそうです。
今は録音されたテープが流されている。
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滝口寺もまた「平家物語」ゆかりのお寺です。
平重盛の家臣斎藤時頼が、建礼門院につかえていた横笛との恋に破れて出家し、
滝口入道となって隠棲したところと伝えられ、二人の木像が安置されている。
また、門をくぐったすぐの所に新田義貞の首塚がある。
以前といっても30年以上前になりますが、本堂内で住職の奥様が滝口入道と横笛
の悲恋の物語を参詣の人々に語っておられた。
その奥様も10年ほど前にお亡くなりになられたそうです。
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