テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

源氏物語

2008年05月04日 | 観賞
昨日(5月3日)京都文化博物館に「源氏物語千年紀展」の鑑賞に行った。
6月8日(日)まで開催されています。

出かけたのが遅く3時すこし過ぎに博物館に着きました。
博物館の3,4階が展示会場になっています。
源氏物語にかかわる絵画、書跡、典籍、工芸、版本など国宝・重要文化財・
重要美術品計約40点を含む約160点を展示しているそうです。
また、会期中大幅な展示替えも予定されているので再度訪れるのもいいかも。
会場内は多くの人々で混んでいました。
展示品の前の人が中々進まないので、結局2時間ほどで見終わりました。
その後3階にある映像ホールに何が上映されるのかと思いながら入りました。
上映されたのは、「源氏物語」(1951年大映作品)。
光源氏を長谷川一夫が演じています。
女優陣は、高峰秀子・木暮実千代・水戸光子・東山千栄子・乙羽信子・京マチ子・
長谷川裕見子、ほかに大河内伝次郎・加東大介・進藤栄太郎さんなど私ぐらいの
年代には懐かしいスターが出ておられました。

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ありがとうございます。
3月27日付のブログに書いていますがランキングが初めて2万台を切りましたと
書きましたが、その後低迷し2万6千台まで落ち込んでしまいましたが、四日前から
再び2万台をきり、昨日自己最高の14050位(参加サイト約17万3千)にUP。
クリックしてくださった皆様のおかげです。これもgooあしあとに参加したお陰かな
と思っています。これからもよろしくお願いします。



狩野永徳展

2007年11月01日 | 観賞
仁和寺を出て嵐電を利用し四条大宮にそこから阪急で四条河原町にでて
バスで京都国立博物館に向かいます。
博物館には2時少し前に着きました。
入場券を求めようとすると「ただいま待ち時間50分です。ご了解の上ご購入
ください」との案内がされていた。
TV等マスコミでも多く取り上げられ、先日の土曜日には2時間待ちの報道もあった
のである程度は覚悟していたが平日でも50分待ちとは少し驚いた。
昼食がまだだったので博物館南門横にあるカフェで昼食を食べる。
このカフェはガラス張りなので入館待ちの行列を眺めながら食事を終えて列に並ぶ。
この日は日差しも結構きつく日よけ用に傘が用意されていて、多くの女性とすこし
ばかりの男性が利用されていた。

写真は入館を待つ行列(画像が小さくて解り難いですが)。
行列はさらに建物の右側に沿ってつづき一番奥でUターンしているです。



狩野永徳展 2

2007年11月01日 | 観賞
四、五十分待ちやっと入場できました。
館内も勿論、人でいっぱいです。
作品を鑑賞するのにも大変です、作品の前の人が中々進まないのです。
係り員の方が「立ち止まらずに前にお進み下さい」と案内されますが
思うようにいきません。
まぁ、一時間あまり待ったのですから解らないでもないですがね。
今回の展示品に国宝の作品が五つ展示されています。
”洛中洛外図屏風”(狩野永徳筆)
”檜図屏風”(狩野永徳筆)
”花鳥図襖”(狩野永徳筆)
”琴棋書画図襖”(狩野永徳筆)
”竹虎図壁貼付”(狩野松栄筆)
中でもやはり「洛中洛外図屏風」は一番人盛りしていた(私がいた時間内で)。
そしてもうひとつ ”唐獅子図屏風”です。
スケールの大きさに圧倒されます。
必見の価値充分です。
天才と言われる人はさすがに凄いです。

なかでも私が一番感銘を受けたのは、「檜図屏風」です。
檜の荒々しい姿、形にしばらくの間見入ってました。
この作品は、永徳晩年の作品であり48歳で生涯をとじたのも
現代でいう過労死ではなかったかと言われているそうです。
私は、この絵に永徳自身の想いが込められているように思います。
若いころのエネルギッシュな自分を取り戻したい、あの頃の自分に
戻りたい気持ちを表現している様に感じました。

写真は、噴水越しの京都国立博物館





浮世絵鑑賞そして新世界へ 1

2007年05月15日 | 観賞
5月11日 大阪市立美術館で開催されている
「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」を鑑賞にでかけた。
地下鉄天王寺の駅に降り立ったのは何十年振りだろうか?
美術館には3時半すぎについた(入館は4時30分まで5時閉館)。
私が思ったより多くの方が来館されていた(中高年の方が多かった)
北斎・写楽・歌麿の作品をメインに多くの浮世絵師の作品がブース毎
に掲げられていて、入館者の方々の熱い視線が各作品に注がれてた。
今回の一番の見所は、

世界初公開!
北斎の「龍虎」100年ぶりに出会う

ギメ東洋美術館に所蔵される北斎の肉筆画「龍図」が、東京の太田記念美術館の
「虎図」と対幅であることが2005年にわかり、稀に見る大発見として話題
になりました。
この北斎晩年の傑作とされる「龍虎」が、ここ大阪の地でも約100年ぶりに
再会します。(公式サイトより引用)

閉館時間いっぱいまで鑑賞して美術館を後にした。
外に出ると大阪のシンボル通天閣が見えた・・・・