テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

祇園祭巡行を終えた鉾は?

2007年07月18日 | 
昨日は、日本三大祭の一つ京都祇園祭を見物にいきました。
と言っても出かけたのが遅く巡行は観れませんでした。
巡行は今まで二度見物したことがあります、もう30年近く前ですが。
で今回は巡行を終えた各山や各鉾が各々鉾町に帰ってくるところを見物しました。
思わぬ出来事もありました。

阪急烏丸駅に着いたのが12時20分少し前、早速四条通りに。
丁度巡行を終え戻ってくる長刀鉾を発見。

祇園祭

2007年07月18日 | 
今年の祇園祭も無事終えて戻ってきた函谷鉾。
お囃子の方々が最後の祇園囃子を演奏し、見物の人々も一緒になって
大きな拍手で労をねぎらっていました。
また来年も素晴らしいお祭になります様に。

少し暑かったですが、良いひと時を過ごせました。

下の写真は、飾り物・装飾物を取り外し骨組みだけの月鉾。

”文学座” №7

2007年07月16日 | 文学座
第15作品目は、”七本の色鉛筆”(73年4月12日 大阪毎日ホール)
矢代静一・作 戌井市郎・演出
出演者は、小沢栄太郎(客演・喜多)・浦川麗子・松下砂稚子・矢吹寿子・稲野和子・吉野佳子・
宇都宮雅代(文代)・三浦真弓・荒木道子・高橋悦史(田所)・村野武範・高原駿雄・
天野美保子(子役・劇団ひまわり)

簡単にあらすじを言いますと、
大学教授の喜多には七人の娘がいる。さて今日は七人姉妹の母の初七日の日です。
喜多家な座敷では、母の思い出話や、互いの近状報告やらでにぎやかな座です。
そんな処に長く家を留守にして、この日のために帰ってきた文代(六女)が、
実は、文代と巴絵の双生児は喜多の実の子供ではなく、母が終戦直前のある日、
田所という学生との間にできた子供だったと言い出します。
しかも、文代は偶然にもその田所と知り合い、父とは知らず一人の男として愛してしまっていたのでした・・・

第16作品目は、”おさい権三”(73年6月22日 大阪毎日ホール)
水木洋子・作(近松門左衛門「鑓の権三重帷子」より) 演出・戌井市郎
出演者は、杉村春子(おさい)・菅野忠彦・宇都宮雅代・神保共子・三津田健・北村和夫・
江守徹(権三)・荒木道子・二宮さよ子・小瀬格・坂部文昭・田代信子さん等

つづく

”文学座” №6

2007年07月16日 | 文学座
第13作品目は、”ふるあめりかに袖はぬらさじ”(72年12月15日 大阪毎日ホール)
有吉佐和子作 戌井市郎演出
出演者は、杉村春子・二宮さよ子・大出俊・松枝錦治・小沢栄太郎(客演)・加藤武・田代信子・河村祐三子・大井文子・吉沢千寿子・山本道子・西岡徳美(現・徳馬)・坂部文昭・清水幹生・高原俊雄・三津田健・堀絢子(客演)・吉野佳子・服部妙子・三浦真弓・南一恵さん等。

第14作品目は、”飢餓海峡”(73年1月19日 大阪毎日ホール)
この作品も、文学座創立35周年記念公演の一つ。
水上勉作 木村光一演出
出演者は、高橋悦史(樽見京一郎)・太地喜和子(杉戸八重)矢吹寿子・荒木道子・坂口芳貞・金内喜久夫・八木昌子・角野卓造さん等。

文学座創立35周年記念公演として上演されたのは、
「聖グレゴリーの殉教」「華岡青洲の妻] 「沈氏の日本夫人」「飢餓海峡」「にごりえ」の五本。

つづく

”文学座” №5

2007年07月04日 | 文学座
第10作品目は、”華岡青洲の妻”(72年3月24日 大阪毎日ホール)
有吉佐和子・作 戌井市郎・演出
北村和夫(華岡青洲)・杉村春子(於継=青洲の母)・矢吹寿子(於勝=青洲の妹)
稲野和子/本山可久子(於陸=青洲の妹)・新橋耐子/渡辺美佐子(加恵=青洲の妻)
他に、田代信子・三津田健・大出俊・高木武彦・小瀬格・尾崎友美・龍岡晋・三宅康夫・
飯沼慧・高原駿雄が出演されている。
なおこの作品も、文学座創立35周年記念公演として上演されている。
また、この作品は映画、テレビでも取り上げられているし原作本はベストセラーになっている。

第11作品目は、”ロミオとジュリエット”(72年6月1日 大阪毎日ホール)
シェイクスピア・作 木村光一・演出(小田島雄志訳)
文学座シェイクスピア・フェスティバルとして文学座アトリエ公演として上演された。
この作品だけが文学座のアトリエ以外で公演されている。
他の作品は、”トロイラスとクレシダ”と”ハムレット”の2作品である。
出演者は、ロミオ(西岡徳美=現・徳馬)・ジュリエット(太地喜和子)他に村野武範さんがティボルトを演じられている。
最近はTVでは刑事役などが多い西岡徳馬さんも若い時は”ロミオ”を演じられているんですよ。

”ロミオとジュリエット”の舞台は他にも2作品を鑑賞してます。
劇団”雲”(70年7月3日 大阪毎日ホール)
ロミオを有川博さん、ジュリエットは松本留美さんが演じられていた。
もう一回は、俳優座の公演(81年2月18日 大阪厚生年金中ホール)で
ロミオは礒部勉さん、香野百合子さんがジュリエットを演じられている。

第12作品目は、”沈氏の日本夫人”(72年8月23日 大阪毎日ホール)
飯沢匡・作演出
出演者は、杉村春子・北村和夫・江守徹・菅野忠彦・三浦真弓・三津田健・荒木道子・
新橋耐子・高井章子・尾崎友美・田代信子・神保共子・加藤武・矢吹寿子・坂部文昭・
龍岡晋・飯沼慧・宮崎和命・高原駿雄・堀絢子(客演)
この作品も、文学座35周年記念公演の一つです。

文学座の歴史:昭和12年9月、岩田豊雄・岸田国士・久保田万太郎の発起で結成され、
翌年3月25日、その第一回公演は”みごとな女” ”我が家の平和” ”クノック”が上演された。

つづく