テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

”文学座” №14

2007年10月27日 | 文学座
第32作品目は、”金木犀はまだ咲かない”(77年12月2日 大阪毎日ホール)
小山祐士=作 木村光一=演出
出演者は、杉村春子・北村和夫・菅野忠彦・金内喜久夫・森田順平・平山真理子・  
       坂口芳貞・松下砂稚子・三木敏彦・七尾伶子・宮崎和命・藤堂陽子・ 
       高原駿雄・林秀樹・三津田健・飯沼慧・戸井田稔・若井俊治・南一恵・
       矢野みち。この舞台では杉村春子さんは二役演じわれている。
この年(1977年)は文学座劇団創立40周年を迎えている。
1977年度の文学座の公演記録
       ”餓餓海峡”(関西地区公演なし)
       ”華々しき一族”(三越・文学座提携特別公演)
       ”女たち-九女八一座の人々-”
       ”かもめ”(関西地区公演なし)
       ”金木犀はまだ咲かない”
そしてアトリエ公演として、
       ”にしむくさむらい”
       ”四ツ木橋哀歌-水神原っぱ物語”がある。
 
第33作品目は、
    ”日本少年 ドン・キホーテに遇う”(78年3月12日 大阪厚生年金中ホール)
飯沢匡=作・演出
出演者は、三津田健・北村和夫・小瀬格・川辺久造・菅野忠彦・江守徹・坂部文昭・
       青木勇嗣・石田圭祐・笠松長麿・早坂直家・
       太地喜和子・稲野和子・八木昌子・神保共子・新橋耐子・三浦真弓・
       赤司まり子・七尾伶子・小畑あや・野坂みどり・伊藤幸子・酒本陽子・
       堀絢子(客演)。

つづく 

       


07 京都時代祭 1

2007年10月23日 | 
京都三大祭のひとつ ”時代祭” を見物に行った。
2004年にも行っている。
今回は三条通りで見物、私がいた付近は見物客も空いていた。
写真は行列の先頭。

祭の起源
 平安遷都1100年に当たる1895(明治28)年3月、桓武天皇を祭神とする
 平安神宮が創建された。これを盛大に祝おうと、京都が都であった時代の風俗の変遷
 を表現する時代行列が提案され、第一回の祭りが同年10月25日に挙行された。
 初回の行列は、創建された平安神宮へお参りする姿として行われたが、その後は
 桓武天皇と孝明天皇の祭神二柱の神霊が京都御所から市内を巡行して、市内の繁栄
 をご覧になるという姿に変わる。この神幸列にお供をするというのが時代行列本来
 の姿だ。祭りの期日は、翌年から桓武天皇の車駕が新都に入った日とされる10月
 22日に改められた。(京都新聞WEBページより転記)



07 京都時代祭 3

2007年10月23日 | 
写真は、白川女の行列。
先頭の女性は、行進中は頭の籠には手を触れず行進されていた
他の方は籠に片手を添えておられたので、この方は注目されていた。
信号等で行進が止まっている時は多くの見物客(主に男性)がこの方を写していた。
行進中も背筋をピーンと伸ばしていてカッコよかったです。


時代祭を見終わって

2007年10月23日 | 寺院・仏閣
時代祭の行列も平安神宮の中に消え今年の祭も終りです。
外国の観光客の方が多く見物されていた。
時間もすこしあるのでぶらぶらと歩いて四条河原町まで行く事にした。
知恩院の前を通り円山公園、八坂神社を抜けて行く。

知恩院の豆知識ー浄土宗総本山。
           日本一の大きさを誇る三門(正式名は三解脱門)
           一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対して
           知恩院の門は、空・無相・無願という、悟りに通ずる
           三つの解脱の境地を表す門(三解脱門)の意味で「三門」
           と書く。

写真は、知恩院の三門。

時代祭を見終わって 2

2007年10月23日 | 寺院・仏閣
八坂神社の境内を通り四条河原町にでる積もりでしたが、
途中、花見小路を通りその奥にある建仁寺に来ました。
このお寺に来るのは初めてかな?
ひろい境内にすこしびっくりです。
時間も四時半ごろになっていた為か人も殆ど居られなかった。
立派な三門があったので記念に一枚。

建仁寺=日本最古の禅宗本山寺院。
      臨済宗建仁寺派の大本山。
      開山は栄西禅師、開基は源頼家。

時代祭を見終わって 3

2007年10月23日 | 風景
最後に花見小路の通りのスナップを一枚。
本日の時代祭見物終り。
今年は夏の祇園祭と併せて京都三大祭の二つを見物できた。
祇園祭は巡行のその後ですが。
来年は、葵祭を見物に行こう。
今日もいい一日が過ごせて良かったです。

”文学座” №13

2007年10月06日 | 文学座
第30作品目は、”土曜☆日曜☆月曜”(77年2月8日 大阪毎日ホール)
エドゥアルド・デ・フィリッポ=作(田之倉稔=訳) 木村光一=演出
出演者は、杉村春子・三津田健・田代信子(荒木道子とダブルキャスト)・北村和夫・
     松下砂稚子・菅野忠彦・塩島昭彦・飯沼慧・西岡徳美・坂部文昭・山本道子・
     佐久間定幸・熟田一久・滝村千栄子・仲恭司・神谷和夫・野坂みどり

パンフレットから、”わが家の味・おふくろの味・思い出の味”という質問に
出演者が答えています、その中から西岡徳馬(当時は徳美)さんのコメントを。
  食い盛りの高校生の頃同級生の2/3は昼食を食堂で取ったが、僕は一日も 
  かかさずお袋の弁当だった。「西岡の弁当」と言えば有名で、僕が食べようと
  思うともう空っぽ、ということがよくあった。図々しい奴はおかずのリクエスト
  までした。一番好評だったのは、牛肉ピーマン玉葱マッシュルーム等のケチャップ
  炒めに、ジャガイモの千切りをドライカレーで炒めたのが添えてあるものだった。
  これはA定食と呼ばれ人気があった。なつかしい思い出だ。

第31作品目は、”女たち 九女八一座の人々”(77年9月17日 大阪毎日ホール)
大西信行=作 戌井市郎=演出
出演者は、杉村春子・北村和夫(江守徹とダブルキャスト)・矢吹寿子・稲野和子・
     八木昌子(新橋耐子とダブルキャスト)・神保共子・川畑佳子・二宮さよ子・
     三浦真弓・上野ひろ美・山名秀の・七尾伶子・三津田健・小瀬格・大出俊・
     川辺久造・高原駿雄・西岡徳美・伊藤秀樹・青木勇嗣・鷲尾英敏・
     坂部文昭(加藤武とダブルキャスト)

このお芝居の九女八は実在する人で市川九女八と名乗り”女団十郎”と言われた人です。

つづく



”文学座” №12

2007年10月06日 | 文学座
第28作品目は、”ハムレット”(76年11月9日 大阪毎日ホール)
シェイクスピア・作  木村光一・演出
出演者は、江守徹(ハムレット)・太地喜和子(オフィーリア)・他に金内喜久夫・新橋耐子
       金井大・坂口芳貞・角野卓造・門岳五郎 他。
なお江守徹のハムレットは81年にも江守徹の演出で鑑賞している。
さらに71年に俳優座(山本圭・ハムレット 佐藤オリエ・オフィーリア)
   72年劇団四季(平幹二郎・ハムレット 影万里江・オフィーリア)
   80年も俳優座(礒部勉・ハムレット 山本郁子・オフィーリア)でも観ている。

第29作品目は、”ガラスの動物園”(76年12月11日 大阪サンケイホール)
テネシー・ウイリアムズ・作  長崎紀昭・演出
出演者は、矢吹寿子・吉野佳子・清水幹生・林秀樹。
この作品は、71年にも文学座の公演を観ている。
この時の出演者は、江守徹、田代信子。寺田路恵、高橋悦史さん。

●ものがたり●
 1930年代のアメリカ・・・人々がジャズと酒とセックスに明け暮れながら、
 経済不況の荒波と、近づいてくる戦争の足音におびえていた時代。
 セントルイスの町で靴会社に勤めるトムは、母親のアマンダ姉のローラとの三人暮し。
 父親はずっとむかし家を飛び出して行方がわからず、一家はトムの働きによって支え
られている。
 南部の裕福な家庭に育ったアマンダは、かつての社交界の思い出を忘れられず、
子供たちに見当はずれの夢や期待を抱いている。
 幼ない頃から足が悪いローラは、それを気にするあまり、人前に顔を出すことを異常なほど恐れハイスクールも中途でやめてしまった。現実の社会からは心を閉ざし、
ガラス製の動物を集めて幻想の世界に生きている。
 詩を書くことを好み、人生の夢と冒険にあこがれるトムはこの二人の肉親への愛情と、苛酷な現実生活からの脱出をうながす本能的な心の呼びかけとの間にひきさかれて、 苛立つ暗い毎日を送っている。
 
 そんなある日、婚期のおくれたローラのための結婚相手を見つけようとするアマンダの強引な
 計画によって実現した、トムの友人ジムの来訪。
 ローラは、この青年がハイスクール時代、彼女の初めての憧れの対象であった男であることを
 知って、激しい不安と緊張にうちふるえた・・・・
 (公演パンフレットより転記)

両作品ともパンフレットを持っていないので今回は写真がありません。

つづく