その① 命あるものは1本たりとも無くさない。 自然は大切にしましょう。
2000年ごろ だいぶ前のことです。
校舎が古くなってきたので、建て直すことになりました。
工事が始まりますので、父兄の方々にも、改築内容の説明の場を設けました。
ところが、ここで一部親ごさんより、意見が出ます。
工事のトラックが出入りするのに、校舎の周りに立っている
大小10本近くの木を切る必要があるのですが、「切るな。」と言うのです。
「何百年も生きてきた、木を切るのはかわいそう。」というのです。
木はメタセコイヤと言って、杉科の針葉樹です。30~40メートある木もあります。
意見を出した中心の方々は、幼稚園のころより、読み聞かせに熱心なグループ
で、毎朝学校で、絵本の朗読をされています。
読み聞かせだけでなく、教育にも熱心で、地域活動に対しても
積極的に活動されています。だんな様が大学で、建築学の先生をされている方が
いらっしゃり、検討会には、ご夫婦でよく参加されていました。
建築学の専門家ですので、校舎の設計とか、業者委託に関しての経緯等の質問をされていました。
地元新聞の投稿欄にも自然保護の観点から木を切ることの是非を大枠で載せています。
大学の先生はさすがに違うなと思います。
何度か話合いが持たれましたが、結局、最後は木は切ることになりました。
どうしても、木を切らないと、工事が進められないからです。
それでも、1本は1キロぐらい離れた公園に移植することになりました。
2000年ごろ だいぶ前のことです。
校舎が古くなってきたので、建て直すことになりました。
工事が始まりますので、父兄の方々にも、改築内容の説明の場を設けました。
ところが、ここで一部親ごさんより、意見が出ます。
工事のトラックが出入りするのに、校舎の周りに立っている
大小10本近くの木を切る必要があるのですが、「切るな。」と言うのです。
「何百年も生きてきた、木を切るのはかわいそう。」というのです。
木はメタセコイヤと言って、杉科の針葉樹です。30~40メートある木もあります。
意見を出した中心の方々は、幼稚園のころより、読み聞かせに熱心なグループ
で、毎朝学校で、絵本の朗読をされています。
読み聞かせだけでなく、教育にも熱心で、地域活動に対しても
積極的に活動されています。だんな様が大学で、建築学の先生をされている方が
いらっしゃり、検討会には、ご夫婦でよく参加されていました。
建築学の専門家ですので、校舎の設計とか、業者委託に関しての経緯等の質問をされていました。
地元新聞の投稿欄にも自然保護の観点から木を切ることの是非を大枠で載せています。
大学の先生はさすがに違うなと思います。
何度か話合いが持たれましたが、結局、最後は木は切ることになりました。
どうしても、木を切らないと、工事が進められないからです。
それでも、1本は1キロぐらい離れた公園に移植することになりました。