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long storyバトン

2006-02-11 13:08:51 | バトン類
リレー小説のようなものです。

ここまでの流れを知りたい方は

story3 written by みつ
story4 written byもけた
story5 written by奏
story6 written byキム

を熟読すること。
というか読まなきゃわかんないよね。

long story-7

震えが酷くなってきた気がする。
なんなんだろう、ホント。
自分でもわからない。

とりあえず、深呼吸しよう。



ちょっと落ち着いた。

目の前には変わらぬ笑顔であの人がいる。
それもそうだ、彼のカバンはまだ私の手元にあるんだもん。
早く返さなきゃ。


って、あれ?

そういえば、金庫から落ちたアレはどこにいったんだろ?
アレだって彼のもののはずだもん、ちゃんと返さなきゃダメじゃん。
ふと思って足元を見てみるけど、どこにもそんなものはなかった。
まわりをきょろきょろしながら見てみるけど、やっぱり無い。
私の錯覚だったんだろうか。
またわけがわかんなくなってきちゃった。

「とりあえず、カバン返してくれるかな」
あの人の声で我に返る。

「え、えっと・・・」
「さっき落としたものならもう拾ったから心配しなくていいよ」

あの人は少しだけ不機嫌そうに言って、どこかで見たことがあるものを私の前に出してきた。
私のカバンだった。
どこに持っていたんだろう。
全然気がつかなかった。

「あ、すいません・・・」
カバンを受け取り、私も彼にカバンを渡す。



一瞬、お互いの手が触れ合った。









・・・それからあの人と何を話したのか、ハッキリとは覚えていない。
何か大事なことを言っていたような気がするんだけどな。
記憶に穴が開いた感じ。

最後にこう言ったのだけは覚えている。
「また、どこかで会いましょう」





あの人は急ぎの用事があったらしく、JRの改札へ走っていった。
悪いことしちゃったなぁ。




私も帰るために改札に向かった。
乗ろうと思っていた電車は少し前に発車してしまった。
ちぇっ。
見たい番組があったのに、家に着くころには始まっちゃってるなぁ。
仕方ない。
あの人と少しでも話せたからよしとしよう。
私のカバンの中身は無事だったしね。

時間があったから近くの自動販売機でミネラルウォーターを買った。
一口飲んだらホッとした。
不思議な一日だったし。
あんなに緊張したのも久しぶりだったような気がする。
明日学校で誰かに話してみよう。
どんな反応するか楽しみだ。


時間だ。
いつものように改札を通り、いつものホームに向かい、いつもの電車に乗り込む。
私が座った直後に発車した。

それにしても、思い出せないことが2つある。
金庫からこぼれおちたモノと、あの人との会話。
あまりにも不自然すぎるくらいだ。
気になって仕方ない。
夜寝れるかな。

ふと顔を上げた。



どこかで見た服装。
さっきまで私が持っていたカバン。
あれ?

ひょっとして・・・


To be continued...

<”long story” バトン  注意事項>
 ・次に回す人を1名指名すること
 ・回す人を増やすのは構わない
 ・文章は15行以上書かなければならない
 ・全年齢の人が読めるものではいけない
 ・指名された方は3日以内にアップすること。出来なかったら前の文を書いた人が別の人を再指名。
 ・自分勝手に話を進めて受け取った人は 自分の文才で上手つなげること。

時間の流れはそんなに経ってません。
まぁポツポツ謎めいた部分が出てきましたが。
金庫の中身は結局何?とか、今回一切触れなかった○○○とかね。

ここいらで一旦最初のライターであるみつに戻しましょうか。
素晴らしいstory8を期待してます。
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2 コメント

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Unknown (みつ)
2006-02-11 21:08:03
リンクありがとうございます

ただ ここだけの話なのですが

私のブログのタイトルは”謝りません。”です

よく見てみてください
返信する
Unknown (tetsu)
2006-02-11 22:37:54
おk。

修正します。
返信する

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