日々天天

マルチーズ たつくんの思い

長崎の押し寿司?

2017-03-03 16:01:07 | マルチーズ
大村ずしって言うらしい

戦国時代に大村の土地を守った領主大村純伊と、

勝利を喜んだ領民たちが生んだといういわれのある郷土料理らしいのです

祝い用の食器をすぐに用意することができなかったそうです

そこで大人数分を短時間で、しかも手軽に食べられる料理として「もろぶた」と呼ばれる長方形の木箱を使った押し寿司を考え

ご飯に刺身や野菜を散して上からギュッとサンドした彩り豊かな押し寿司を振舞ったそうです

兵たちは、脇差しの刀で寿司を切り分けながら食べたそうです

時を経て、祝いのもてなし料理となったそうです

へーっ奥深いのう~

錦糸卵を上に乗せるそうで いつも押し寿司はいり卵にしているのだがせっかくなのでやってみょう



亡き里の母がよく作ってくれ母方のおばあちゃんの子孫は大家族でした

女8人 男3人の孫の私は初孫でした

親族が集まるとばあちゃんと母が前日から仕込み 押し寿司にしたリまき寿司にしたリ

ばあちゃんは後家だったので家は床がきしむ借家で小さい部屋に孫娘6人その旦那が外まであふれます

お膳が置ける家ではなかったのでいつも巻きか押しの寿司をふるまっていました

そして帰りにはいなりか巻き寿司を持ち帰り

私はばあちゃんと母が作る寿司が大好きでした



高校時代も2日お弁当に入れて食べ 夕食に食べ  ばあちゃんと母は笑ってみてました

その頃から巻きは行儀が悪かったのですが1本食いをしていました

しょっちゅう節分して厄を落としておりました

貧しい生活も考えようで 母はお弁当箱いっぱいにいなりとか巻きを入れてくれました

その頃家の巻きいなりが同級生に人気で群がり ぶつぶつ交換 意外とハイカラなおかずが

私のお弁当箱に乗っかっておりました なんと10個入りのいなりが2箱もっていっていたので

買い食いが出来ないので(こずかいがなかったので)1箱が早弁兼おやつ

仲間のみんなが買い食い 寄り道をしていても 一人で教室で勉強してました

家に帰れば内職の手伝いが待っています 電車は1時間に1本 家庭の事情・・・・

仕方ないですね・・・・子供としては・・・・

私がこの出来事をプログにするのは 貧乏とか金持ちとかの問題ではなく

命ある限りまで心の問題なのです

貧乏でもチャンスが有ります ちゃんと生活が出来る事も有ります

本当にチャンスです

このチャンスを見逃したり 過去の経験を忘れてしまうと

このチャンスはピンチになります

のぼせ上がってはいけませんうあついた生活をしていると

過去に出てきた ありとキリギリスになってしまいます

皆様気を付けて生きていきましょう・・・・ね


話は戻り

1箱が物々交換

母は母なりに私の心を豊かにしてくれました

母は私にこうも言ってくれました

お金が無くてもお前の笑顔を観ているとお母さんはすくわれる

不憫で心苦しくなる時が有るけど お前の笑顔ですくわれる

有難うと泣かれたことが有りました

その時思ったのです・・・・

私は母の人生を辿ってはいけないと

血と戦っています 今もこれからも・・・・苦しいときも有ります 血ですから・・・・

でもそれが母への供養と思っています・・・・

この世で自慢できなかったけど あの世で自慢してね  きちんと生きていくからと・・・・



そこそこの歳になりたまたま同級生と連絡が取れ プチ同窓会を今はいかずの故郷で開きました

その頃に私の弁当箱の話になり 何処でもいる一部の上から目線の子に

私の弁当箱が黒か茶か野菜だけだったと笑っていました

でも一人の子が美味しかった~と大きな声で言ってくれて

そうそう美味しかったよね~と私の母の作ったいなり&巻きを懐かしんでくれました

その子は私のいないところで先生が私の家の貧乏を見下していた処に出くわし

くってかかって先生は間違っている差別だと言ってくれたそうです 

同窓会の話を先生の家にしに行ったとき

又私の話になり 又気分を害し先生は寂しいねと来られなくて結構ですと言って帰って来たそうです

その子の子供は数人しか受からない学科の高校にストレートで入ったと風の便りに聞きました

そうだろうな・・・・頑張れ・・・・貴方の母の分まで偉くなれと心に思っています

いなり巻きでここまでのストーリーがあるの?・・・・

食べ物の怨みは怖いぞよ~

食べ物と私は戦っています


私達孫は表で食べることが楽しくて今で言うとアウトドア

1つのお皿に具が一杯入っていた寿司をほおばり おやつの10円飴をほおばりながら

先生ごっこや鬼ごっこをしたもんです・・・・先生はもちろん私でした

青空学級・・・

懐かしい思い出でしたねえ・・・

  



出来は美味しゅうございました



たつ君は肉球マッサージで



固まる・・・・・

明日はどんな一日になりことやら




最近のシンガーは・・・

2017-03-03 05:43:48 | マルチーズ
判らない・・・・解らない・・・・

最近の歌はさっぱり何を歌っているか判らない・・・・

英語が多すぎる・・・その英語の中には意味がある言葉が込められているのだが

しょせん日本人 イントネーションに無理がある気がする

歳のせいか・・・昭和のシンガーは心地よく聞ける

最近 藤井フミヤさんのBSライブを録画 見直し見直し

いいなあ~いい歌だなあ~かみ砕いたストーリーの歌詞

あるよああったよ~いいな~と50過ぎて元気なパホーマンスも元気がでる

身体が自然と乗ってくる テレビなのに・・・・身体がポカポカするは

頭スッキリするわ・・・昭和のポップあなどれない・・・・

今のうちウオークマンに入れておこう・・・・もうすぐ上高地だしな

歩きながら聞きたいものだ 楽しいだろうな~ tensionupだろうな~

・・・・最終目的地と下北以上原宿未満が好きです

藤井フミヤさんまだまだですよ~良い歌い続けてください


お経も神戸 京都 高野山などに節目御参りに行くが御坊様のお経も

気持ちいいお経と 聞き取れないお経 うるさいだけのお経があるある

怒ってんの?・・・・お腹の調子悪いの?・・・・

申し訳ないのだが  何かあったんでしょうか?と聞いてあげたいお経が有る

家で節目にお経をご仏前の前で唱えているとととうはキチンんと正座をし手を合わせている

お前のお経が一番良いとわしのご先祖様が喜ぶと言ってくれます・・・


先代のたつ君が亡くなった時

高野山に気晴らしがてら宿坊に一人で泊まりに行った

ととうと同じ電車で朝早くでて 途中ととうは乗り換えた

私はととうを電車の中で見送ったのだが・・・ととうは肩をなでおろしてホームから消えた

電車を何本も乗り換えの中で涙をぬぐいながら高野山へ向かった・・・・

ととうに申し訳ないのと、亡くなった先代たつ君への思い、そしてなんとも複雑な気持ちを持ち・・・・

宿坊はシーズンoffで雪の中静かでしーんとしていた

おぼうさまがたが雪下ろしをしている道中 奥の院に参拝

いつものお塔婆書のお方に亡くなったたつ君の事を話した

お犬様の供養も正しいお塔婆の書き方も有り教えて頂き

宿坊に泊まりました 古いお寺の建物ですがほこり一つなし

静かにおもてなしをしてくださりました

独りになったお部屋で このままでは家に帰れなくなる

出家してしまう私がいたのです

もうととうに会えない・・・帰れない・・・と思い

慌てて最終ケーブルに間に合い 最終電車にも間に合い帰りました

走って駅から帰ったら 

お帰り・・・・帰って来たか・・・・

ととうも帰ってこないような気がしたそうです

これが最後のかかあの見納めかと・・・

止めれない自分が居たそうです・・・・

自分が出家より幸せにさせてやる自信もなかったそうで

お前が良いと思うのが幸せだと思う事が一番良いと思ったそうで・・・

そんな出来事もあったのです・・・・



そのお方はのち年齢で引退されましたが この方には長年毎年毎年助言をしてもらい

ご先祖供養の導きと共に元気になるように導いてもらいました

縁が切れましたがこれが成長の卒業出発です

元気で余生暮らしてくださることを祈りながら

後も参っております



主人にその話を帰りにすると必ず お前が変わってやろうか?って言ってやれば良かったのに

あんたは面白い男だよ

私は耳が良い方なので  雑音と重なると 重~い感じになります

理想は山に囲まれた寺で 自然の息吹とお経が重なると何とも

天地一体 オーケストラを聞いているようになり 有り難ーい・・・・

もうすぐ春のお彼岸・・・・

今日はこんな事に触れてみました

藤井フミヤさんからなんでお経なん?

・・・・・なんとなく昨日ライブを観ててそう思いました そう思ったんです・・・・

思ちゃたんだから・・・・

今日のウオーク  吉~吉~・・・・

出ておいで 寂しいから~・・・・と言ってみたら

   出てきた!吉参上~とばかり勇ましく階段をあがってきましたぞ

   吉~ご飯しょうか~



おはよう~吉来たよ~



あれあれ・・・・・

どこ行くの?

   

 

黄昏てみようか~



ご飯袋の側で・・・中身覗いたり~



良い感じ~お宿のゴミをちょいと拾い  明日休みだから~と言って撤収~



梅も良い感じ・・・・

  

たつ君もお散歩終了~

今から水場の掃除タイム・・・

そして押し寿司山菜の天ぷらの支度にかかりますか

今日もべったべっただんだん

良いひな祭りを