やまだです。
最近挑戦してみたことがあります。
それは、ダウンコートをセルフクリーニングしたことです。
ダウンコートを取り出したときに、ダウンがへたっているように感じ、そういえばクリーニングに出していなかったことを思い出しました。
なのでずっとやってみたかったダウンコートのセルフクリーニングをやってみることにしました。
洋服を洗濯するときに確認するのが、洗濯表示。
洋服の内側に付いているタグです。
ドライクリーニングマークが付いていたら、セルフクリーニングを諦めようと確認したところ、ドライクリーニングマークが付いていませんでした。
ダウンコートはクリーニングしかできないという先入観もあったので、クリーニングに出さなくても大丈夫だったんだ!?と新しい発見です。
コートの中でもダウンとなると、クリーニング代金が高めに設定されているのでこれはありがたいです。
もちろん、心配な方はクリーニングに出すのが安心安全だと思います。
洗濯方法について少し知識があったので、大丈夫だろうと自分でやってみることにしました。
とはいえ不安ももちろんありました。
だめだったら新しいのを買おう!という決意のもと、ダウンコートを水浸しにしていきます。
いけないことをやっているような背徳感を感じつつ、洗濯機に水を溜めてダウンを沈めるのですが、これがなかなか沈まらない。
空気をたくさん含んでいるから暖かさが保たれるので当たり前なのですが、なかなか骨の折れる作業でした。
洗濯機を桶代わりに手で揉み洗いをします。
このとき使った洗剤はデリケート素材用の洗剤です。
ちなみにわたしは食器用洗剤でも愛用している、エコベールのものを洗濯時にも使っています。
揉み洗い後はすすぎを行うのですが、ダウンが水を吸ってとても重くなったので、ここからは洗濯機を使って洗っていきます。
このとき、洗濯機の【おうちクリーニング】のようなメニューで洗っていきます。
洗剤は入れずに、洗いとすすぎと脱水まで行いました。
脱水は1回だと水が滴ったので、2回ほど回しました。
そして干すのですが、これが大変でした。
吊るしで干すとダウンが全部下に寄ってしまうので、平置きにしたのですが、コートを平置きするってなかなかしないことなのでスペースの確保に苦労しました。
ある程度乾いてきたらダウンの偏りを整えつつ、完全に乾くまで干し続けます。
3日位かかった気がします。
そして復活したダウンコートに袖を通したら、ダウンがふっくらしすぎて、若干圧迫感を感じました。
リーボックのポンプヒューリーにエアーをパンパンに入れたような感覚。
一瞬自分が太ったのかと錯覚しましたが、やっぱりダウンがへたっていたんだと感じました。
大事な洋服を長く着るためには日頃のお手入れが大事だと感じているので、セルフクリーニングがうまくいって一安心でした。
ダウンも家で気軽に?洗えることがわかったので、今後は自分でやっていこうと思います。