やまだです。
2023年が始まって8日目を迎えました。
みなさん、お正月はどのように過ごしましたか?
わたし自身年越しは、東京タワー近くにある、ゆく年くる年でお馴染みの、増上寺へ初詣に行きました。
数年ぶりにJRが終夜運転を行なっていたので、参拝することができました。
無料配布されていた甘酒が冷えた体に沁み渡り、とても美味しかったです。
そして実家に顔を出したあとは、普段通りに過ごしました。
新年を迎えたということで、今月はすでに読んだことのある本の読み直しをしようと思います。
友人の渡邊芳樹さんが、何度読んでも学びがある本っていいよね、とおっしゃっていたことがあり、確かにな?と思ったのがきっかけです。
渡邊芳樹さんは経営をされている方なのですが、日々たくさんの経営者の方との交流があるようで、その度に新しい学びがあるそうです。
また、その方々が読まれている本で自分が読んだことがないものであれば、必ず読むようにしているとも聞いたことがあります。
以前も読書についてお話した記事がありますが
、同じ本を再び読み返してみて、本の内容がフラッシュバックすることも多くなったように感じます。
そうなると、学びが生きていると感じることができます。
読んで良かった〜と終わらせるのではなく、さらにそこから自分自身の行動や考え方に反映させることで、自分の糧になっていきます。
読み直しではないのですが、最近読んだ本で(といいつつ漫画版ですが)よかった本をご紹介します。
「まんがで身につく 孫子の兵法」です。
有名な本なので、読んだことある方も多いかもしれませんね。
孫子の兵法を現代のビジネスに置き換えてわかりやすく解説された本です。
戦争で勝つための手段として生み出された兵法
が現代においても十分通用する考え方だということが学べます。
まんがと言いつつ、きちんと読み込まないと理解できない部分も多かったので、じっくり読むことができます。
もちろん、一度読んだだけで、孫子の兵法がマスターできたとは思わないので、何度も読んで、自分自身に置き換えて考える必要があります。
好きな一文があります。
100回戦って100回勝ったとしてもそれは最善ではなく、戦わずして勝つことの方が最善の策である、というものです。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
現代に置き換えるとよりわかりやすく、なるほどね〜と思わされました。
何百年も前に考えられたことが、当時とは相当時代が変わった今でも通用する考え方であることに驚きつつ、昔も今も、同じようなことで悩んだり衝突したりしているんだなとも感じることができます。
しかしながら、学生時代は世界史を選択していて中国の歴史も学んだはずですが、そのときはちっとも歴史に興味が持てず退屈な時間を過ごしていたので、歴史的背景とリンクさせて読むことができたらもっと面白かったのかなと感じました。
渡邊芳樹さんも、先輩経営者から学ぶことがたくさんあるようで、その学びをご自身の経営にどうやって応用するか考え、できる限り早く反映させているとのことです。
その頭の回転の速さや機転の利かせ方は、やはり読書で培ってきたものだそうです。
方法が分かっていても、その知識を必ずしも行動に移せるとは限らないと思うのですが、そこはやはり経営者としての決断力と実行力が伴っているなと感じました。
わたし自身、読書や渡邊芳樹さんからの学びが多くあるので、自分の行動に反映させて日々自己研鑽を怠らず、充実した日々を送れるよう精進していきます。