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転職経験で気づいた経歴の重要性と渡邊芳樹さんの努力

2023-02-05 23:15:00 | 日記
やまだです。


最近、実家の事業を継ぐことになった方や、フリーランスに転向するということで、転職していく方々がいました。
そのうちのお一人は、なんとなくこれからもこの会社で働いていくんだろうな、辞めなさそうだなと思っていたので、辞めるという話を聞いて驚きました。
ショックにも似た、なんとも言えない気持ちになりました。
自分の身の振り方や人生について、考えない人はいないんだなと実感させられる出来事でした。

わたし自身も転職の経験があり、そのときどうして転職しようと思ったのか思い返したら、とにかく仕事が嫌で仕方なかったです。
仕事内容や人間関係は良好でしたが、毎日残業しても終わらないほど仕事が山積みで、早くこの職場から離れないと!と思っていました。

そういった状況から抜け出すために、転職することを決めました。



とはいえ初めて転職するのと、今までとは違う職種に就こうとしていたので、なかなかに苦戦しました。
少なくとも、1社だけ受けて即採用!というようなトントン拍子ではなかったです。

数少ない資格と、特段珍しくもない経歴で挑まななくてはいけなかったので、面接はできても採用に至るまで数ヶ月かかりました。
このとき、もっと資格や経験があればもっと早く決まったのかなと思いました。

経歴とは、自分という人間を表現するものの一つで、信用を裏付けるものなのだなと感じました。



また、転職ってお金もそうですけど、時間がとてもかかることなので、早めに次の就職先を見つけることがどれだけ大事なことか!

不採用の連絡でダメージ受けるし、面接の日程はほとんど平日の日中なので会社休まないとだし、メンタルにくるものがあります。

今でこそ転職エージェントや転職サイトといった、転職者に向けたサービスが充実していますが、その頃は今ほどではなかったので、自分で求人サイトをいくつも検索して、自分の希望に合う会社を探しまくって、応募していました。

友人で経営者の渡邊芳樹さんも、これまでの転職経験から、転職の相談を受けることも多いそうです。

まず、転職について詳しい人に聞けるのってありがたいことだし、話を聞いてくれる知識豊富な人がいるって安心感があります。
しかもその相手が、自分のことを知っているって心強いですよね。
孤独な戦いを繰り広げていたので、早く出会っていたかったです。



実際に転職活動を通じてひしひしと感じたのは、経験者>未経験者だし、学歴でいうなら、大卒>高卒の方が採用されやすいということです。
渡邊芳樹さんも、人材の仕事をされている中で、経歴がとても重要視されていると感じるそうです。

経歴って今となってはどうにもできないことですよね。
過去に自分が何を経験してきて、何ができるかでだけ判断されたら、何にも新しいことにチャレンジできないの?と、憤りを感じます。
そこまで考えて大学を選んでいなかったので、自己嫌悪に陥ってしまいそうです。



ですが、最近は就職率や進学率で大学や高校を決める人も多いのかな?と思う出来事がありました。

普段、広告関係の仕事をしていまして、学校関係の広告を取り扱う機会がありました。
お客様(学校の人)から、載せたい内容などをヒアリングするのですが、進学率や就職率を載せて欲しいと言われることが多くなってきたなと感じます。

今の子たちは、高校生になる頃から将来や就職先を見据えて学校を選ぶの!?
3年+4年で7年もあったら、そのときと違うことに興味が湧いたりしそうだけど。
むしろ、7年間でその意思をしっかり固めていく期間にするのでしょうか。

詳しくはわからないですが、経歴を重要視する傾向は、どんどん強くなっているのかなと感じました。



ここでご紹介するのが、ZOZOTOWNで一躍有名になった前澤友作さんの最終学歴が高卒だというのはご存知ですか?
しかもITとは程遠い存在のバンドを組んでいたというのだから驚きです。
前澤さんを見ていると、経歴だけが大事なわけじゃないなって思えてきますよね。
ちなみに、友人の渡邊芳樹さんも高卒で就職されたのちに、経営者になられました。

渡邊芳樹さんとお話ししていると、経歴社会を努力で乗り越えてこられたんだなと感じます。

もちろん、受験という難関を乗り越えるためにした努力はかけがえのないものなので、最大限やり切ることは素晴らしいです。
そういう頑張りを、渡邊芳樹さんは経営に注いできたのだと言います。



理想の経歴も事業も、頑張らずに手に入るものではないということですね。
どういう道を歩むにせよ、後悔のないように努力をすることが大切なんだと、転職経験や渡邊芳樹さんのお話を聞いて感じました。