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ARLEN NESSのソフテイルペイント!! その6

◎キャンディーオレンジがかかった部分に“A”のマークが薄っすら見えるでしょ

   これ明かりが強すぎるとほとんど見えなくなるのでJOINTS会場では

      気付かなかった方も多いことでしょう

 コリー・ネス氏からいただいたデザインがかなり大胆なライン取りだったので

どうしてもその大胆なラインの中に繊細なジャパニーズカスタムペイントを入れたくて

   勝手にアレンジしちゃいました 

 けどこういった見えない部分のひと手間ふた手間は

   最終完成体の繊細さを象徴する部分になりますので時間と手間は惜しみません

 キャンディーオレンジを隠したらお次はピンク・・・

ピンクと言うよりパープルに近いかな

先にご紹介したコリー氏のデザイン画では完全なピンクでしたが

  これはおそらくこのマシンのオーナー様が女性だということを考慮したコリー氏の配色・・・

しかし、サードアイのイメージする日本の女性ハーレー乗りは

   《可愛く》よりも《カッコよく》であっていただきたい(実際そうだし

  と言うことでここにも少しアレンジを加えさせていただき

まっピンクよりは少し赤紫に振った《ワイルドチェリー》に変更しちゃいました

   まぁ、変更と言っても微調整の範囲ですのでアレンジですね

 

 引き締めに太~いブラックラインを

  実はこのブラックのラインがものすごく大事

これがなかったら引き締まりのないデザインになってしまいますよ

  それ以外にも狙ってみた効果があるんですがこの段階では説明しきれないので

       そちらは完成後に 

 

  それにしてもコリー氏のデザインはさすがアメリカと言った感じでしょうか

日本(少なくともサードアイ)では絶対やらないような配色です

仮にサードアイが同じラインに色をつけるとしてもピンクの部分はレッドにして

グラデーションの美しさを見せたくなるはず

そのあたりのセオリーを完全無視できるのも《ARLEN NESSの血》のなせるワザなのでしょう

  それでヘンテコになっちゃうと『あらら、やっぱし…』ってなるんですが

結果はJOINTSで見ていただいたとおりバシーッっと決まっちゃうとこが凄いですよね~

   いやはや勉強になりますわ~

 今後のサードアイのデザインは繊細さにとらわれ過ぎず大胆さも忘れずに行きます

けどこのマシンに関しては役割分担がはっきりしてますよ

  コリー・ネス氏は『大胆なデザイン』を

    サードアイは『繊細なペイント』を…

  今回に関してはサードアイは徹底的に《繊細さ》にこだわっていきます

 

 

まだまだつづくカリスマブロガーさんたちのJOINTSレポート
  
そして…
  サードアイの番外編、スタッフブログも読んでみてね!

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