ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

復興への、長く険しい道のりを実感

2013年05月16日 12時11分53秒 | はじめての方へ

仙台から三陸中部にかけて、復興応援の旅行をしてきた。

山間部から浸水地域に入ると、それまでの景色が一変する。
その明暗を分ける地点には、「ここから過去の津波浸水区間」という道標が、次世代の為に建てられていた。

瓦礫の片づけが進んでいて見た目の悲惨さは軽減された…とは聞いていたが、それでも被災地の中に入ると身が震えた。
水が引かなくなった広大な畑や住宅地…、
柱だけが残された建物…、
ガレキが押し流され、塀や建物に残された無数のキズ…、キズ…、
日が沈むと、真っ暗闇になってしまう町や住宅跡地…、
なぎ倒された松林…、
陸に残された巨大な船…、
崩れ落ちたままのリアス鉄道の高架…、
自然が牙を剥いた時には、成す術がない事を思い知らされる。

各地区に点在する復興商店街などで海産物やご当地グルメを味わったり、工夫を凝らしたイベントに参加したり…。
人々とふれあい、話したり、絆を深め、お金を落とすことで、多少なりとも復興の力になれたかな…と思います。
そして一番の成果は、東北の方々から大きな力を貰って帰ることが出来たことです。

 



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