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日経平均は3月14日高値17291を頂点とするヘッド&ショルダーズのネックラインを4月1日に下抜けた。
TOPIXも同様であり、新年度入り早々であるにも拘わらず下落リスクが高い状態。
一方、ドル円では、米雇用統計とISMで跳ねた所を叩かれて週の安値111.60で引けている。
来週は弱い形からのスタートとなり、戻した所は売られ易いと思われる。
ドル円では3回止められている110.65-111.00レベルを明確に下抜ける事ができるか…、
又は、4回目の買上げによって戻され、レンジの中での揉み合いが継続するのか…、注目していきたい。
USDJPY (日足)
先週火曜日には113.79まで戻したが続かず、売りに押されて112.00レベルで米雇用統計を迎えた。
上からのスイングショートの半量を手仕舞いして発表に臨んだが、発表後の跳ねた所、並びにISMでは再度売り参入することが出来なかった。
週末値は110割れを目前にした111.60で引けている。
110.65-110.00のゾーンは下髭の長い日足を残して3回止められていて、跳ね返され易いゾーン。
ポジション調整したスイングの売り増しは、安全を考慮して110.65の下抜けを確認してからでも遅くないと考える。
もしくは、その前に112-114への上昇があれば、順次売り上がって増し玉する予定。
EURJPY (日足)
上方向ではあるものの上下動が大きい。
様子見継続。
EURUSD (日足)
先々週までに示現した6連続陰線に対して先週は5連続陽線を示した。
日足200MAにサポートされ、BゾーンからAゾーンを目指す動きの中で、前回高値1.1341と1.1375をブレイクした形。
この上のAゾーンは、かつてからの高値1.1495や心理的大台1.15などが密集していて叩かれ易いレベル。
Aゾーンを上抜けるのは容易ではなく、大きなプラス材料が必要であろう。
Aゾーンでは利食いが出やすく反落することを想定し、一旦はロングを手仕舞うレベル。
上抜けた場合には、USDJPYの下抜けと同期している事を確認した上で、買い参入して1.1714を目指す。