![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d4/62a5c4cb90042ce7b474e1ac5f64534a.jpg)
日本株は11営業日連続の値上がりで、その間のドル円は5/21だけ陰線を示し5/21以外は連続陽線を示した。
下押しが無い状態で、ストップを巻き込みながらの上昇であった。
ドル円はN計算値はほぼ到達しているものの、まだ上は有りそうで、上値を模索する週になりそう。
本日発表のISMに注目の後は、週末の雇用統計発表に向けて小動きが想定される。
一方、ユーロドルは1.0818までの下押しが入って週足では下髭陰線。
ユーロ主導の相場から、先週はドル円が主導した形。
結果、ユーロ円では、週替わりで陰線と陽線を示していて小さなレンジを形成している。
USDJPY (日足)
三角持ち合いと120.82のポイントをブレイク後、大きな調整をする事なくレンジ上限122.02も一挙にブレイク。
押し目を作らずに一方的な上昇であった為について行けなかった。
12/4H121.83から12/16L115.55の値幅を3/26L118.32に加算したN計算値は124.60。
3/10H122.01から3/26L118.32の値幅の倍返しは125.70。
その他にも125.00や125.50もチャートポイントになりやすい。
先週高値は5/28H124.45であった。
今週は推進波「Ⅴ-」の高値終点を模索する週になりそう。
米雇用統計発表前後で高値を付けて、それを境に反転下落をするパターンも想定しておきたい。
EURJPY (週足)
週足では、陰線と陽線を交互に示していて、
133.09-136.67の新たなレンジを形成している。
レンジを上抜けて、137.63も上抜けた場合は、逆ヘッド&ショルダーズの形成にもなり注目。
EURUSD (週足)
先週は1.0818までの下押しがあったが、週足では下髭を残す陰線を示している。
日足では、ブルーゾーンAへのリターンムーブの動きとも見られる。
過去一年の下落に対する調整波はそれなりに大きい戻しが想定されるが、その観点からすると5/15高値1.1466を超えていく可能性も残る。
或いは、早々にも長期ユーロ安方向に復帰するのか…、揉み合いに入るのか…。
結論は週末の米雇用統計待ちか…、まだまだ先になりそう。