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毎月第1金曜の夜は米雇用統計の発表があり、金曜ロードショーでのジブリ作品の上映と重なる事が多い。
ネットでは、ジブリが上映されると相場が荒れるという都市伝説が流布している。
先週は特に、天空の城ラピュタが上映され、「滅びの呪文バルス」により大波乱になる!…と騒がれていた。
結果は、確かに米ドルが1円前後下落した。
「やっぱり!」とか「ジブリの法則が当たった!」という印象だけが強く記憶に焼きつけられる事により、
都市伝説やアノマリーとして伝承されていくのだろう。
実は、毎月第1金曜日には米雇用統計があり、毎回それなりに相場は動いているのだが…。
面白いものである。
USDJPY
下降トレンドライン⑥近くまで値を戻してきたが、日足での目線は依然として下であり、戻り売りが有効。
先週の揉み合いで97.50-60のサポートが固くなっていて、97.50を下抜けるには何らかのネガティブな材料が必要になるかも。
スイングショートはアゲインストであるが保持のまま。 短期では戻り売りで攻めたい。
EURJPY
上昇トレンドライン⑤を一時的に割ったが、上に押し返された。
しかし、上には先週止められた132.76、更に上にはⅤ波起点と思われる133.78があり頭が重い。
USDJPYとEURUSDとに挟まれて方向が見いだせず、暫く様子見。
EURUSD (週足)
③ラインの手前まで一瞬接近したが、完全な上値攻めを完了していない状態で、中途半端に上髭を残して停滞している。
何度か止められている1.3350-1.3400ゾーンの手前でもあることから、③手前の現在レベルから失速してもおかしくないが、
上値試しの攻防が無いままにショートするには説得材料に欠ける。
来週も強い動きがあり、③ライン、1.3400を順次上抜けていくようであれば、1.3710や⑤ラインも視野に入ってくる。
明確な上値攻め完了からの反落シグナルが確認できるまでは、様子見とする。