最近観た映画の中で特に秀逸だったので、触れたくはなかった。
でも映画館での映画鑑賞を扱っているこのブログ、いつの間にか食べ物ばかりになっている。
何故なら、それは楽だから(笑)
お話はパリ20区にあるある中学校のお話。
24人の人種も色々な生徒たちと、1人の国語教師の1年を追った物だ。
驚いたのは、日本では考えられない高度な授業が行われているということ。
日本の場合、大学生になっても幼稚な状態なのは、何故だろうと考えたことがある。
教育の仕方が根本的にヨーロッパとは違うんだという事。
日本にはディベートが無いので、声の大きな人間の一言で何事も決まってしまう風習がある。
だから生徒たちのやり取りを羨望の眼差しで観ている自分が居た。
やはり色々な文化や歴史を背景に持った子達が1クラスになるって、世界を知る上でこれ以上ない経験。
隣国なのに中国や韓国に対して憎しみ以上の物を吐露している偏向したサイトを見ると、あぁ欧米と比べて前近代と現代の差ぐらい遅れているなと思う。
小さな共同体は今は一つもなくなって、最後の受け皿としてあるものが、共同体としてあるのが日本という国そのもの。
それを否定される=自分の全否定、そう感じるから、世界レベルで見て非常識なことを、正当な物として言ってしまう。
たぶん、ネットでこんなことを言ってる連中ってのは、一人一人は社会的に凄く弱い立場なんだと思う。
だから居丈高に偉そうに振舞ってしまう。なぜなら日常では虐げられてる様なクラスの人間だと思うから。
アメリカという存在が無くなったら、中国が占領してくる、戦争になるみたいな事を平気で言ってしまう。
中国国内の抱える問題を考えたら、そんなことが現実にすぐ起こるといえば、起こらないんだけどね。
戦争を仕掛ければ、まず経済封鎖が行われる。日本との貿易で何兆円クラスをふいにする事につながる。
更に経済格差が凄い勢いで拡大している現状で、農村部では毎日のようにデモや暴動が起こっている。
そこへ経済封鎖が行われれば、数億人の農民を共産党政権が抑えきれず、破滅への道へって事につながる。
だから、戦争なんて簡単に起こるわけが無いんですよね。ネット何チャラが考えるような単純な話ではない。
ここから表現をすこし丁寧にして(笑)
核武装。そうさえすれば、攻め入られることは無い。嘘ですね。
イスラエル。持ってないとされてますが、200発は最低持っているのが世界的な常識。
エジプトがミサイルを撃ち込んだことがあります。
核を撃ち込める?国際的な反発が必定の中、どこの国も撃てません。
撃てるとしたら世界最強の軍事力を誇るアメリカだけ。
しかしアメリカも核は日本に落とした以外は使ってませんね。
中国が危険だ、核武装をすると宣言したら、どうなるでしょうか。
中国の核ミサイルを北朝鮮に移動させ、そこから日本本土を狙います。
そうすれば、日本と北朝鮮を一気に潰せます。そして日本の世界一の1500兆円を米中で山分け。
まぁ、ここまでやるなら考えていて欲しいですけど。
ちなみに日本と中国が戦争になった場合、100%日本敗戦です。
なぜなら国土の広さが違うから。核を3発撃たれたら終わりの日本。
先制攻撃で9割を支配しなければ戦争というのは勝てません。
広大な中国本土の9割を、中国が3発撃つまでに破壊しなければならない。
はい、無理ですね。狭い国土だから核からの攻撃を受けたら死滅するのが日本なんです。
迎撃ミサイルのパトリオット。打ち落とす確率は3割。
これで守れるなんというネット何チャラのおかしなサイトがあったように思います。
しかし最新型の中国の核ミサイルを迎撃できる物は存在しないのです。
マッハ25(時速27000km)で飛ぶ物を地上から迎撃って、漫画の世界ですから。
そもそも国際法と国際制度から考えれば、核武装はまず不可能です。
もし戦争で使ったとして勝ったとしても、世界唯一の原爆投下国、平和な国のイメージが一気に吹っ飛びます。
中国や韓国は下等な国家の分際で、常に偉い日本を馬鹿にしている。
とにかくそれを許せない、だから国に戦争をさせて、他人に中国人や韓国人を皆殺しにしてもらおう。
でも決して自分の手は汚したくない。こんな連中の戯言を、普通の人間が支持するかどうか考えれば分かる話ですがね(苦笑)
こんなしょーもない事を思わず考えてしまいました。
まずは表三郎氏という巨人に出会い、辺見庸氏、田中良紹氏、内田樹氏などの書を読んでるから、
学校教育なる物から開放されたんだけれど、そうでなかったらゾッとします。
大橋巨泉氏の外国から日本を見えてくることが多いとの発言に、舛添要一が日本に居ても全て分かると発言したことの愚かさを知る上でも、この映画は必見だと思います。
でも映画館での映画鑑賞を扱っているこのブログ、いつの間にか食べ物ばかりになっている。
何故なら、それは楽だから(笑)
お話はパリ20区にあるある中学校のお話。
24人の人種も色々な生徒たちと、1人の国語教師の1年を追った物だ。
驚いたのは、日本では考えられない高度な授業が行われているということ。
日本の場合、大学生になっても幼稚な状態なのは、何故だろうと考えたことがある。
教育の仕方が根本的にヨーロッパとは違うんだという事。
日本にはディベートが無いので、声の大きな人間の一言で何事も決まってしまう風習がある。
だから生徒たちのやり取りを羨望の眼差しで観ている自分が居た。
やはり色々な文化や歴史を背景に持った子達が1クラスになるって、世界を知る上でこれ以上ない経験。
隣国なのに中国や韓国に対して憎しみ以上の物を吐露している偏向したサイトを見ると、あぁ欧米と比べて前近代と現代の差ぐらい遅れているなと思う。
小さな共同体は今は一つもなくなって、最後の受け皿としてあるものが、共同体としてあるのが日本という国そのもの。
それを否定される=自分の全否定、そう感じるから、世界レベルで見て非常識なことを、正当な物として言ってしまう。
たぶん、ネットでこんなことを言ってる連中ってのは、一人一人は社会的に凄く弱い立場なんだと思う。
だから居丈高に偉そうに振舞ってしまう。なぜなら日常では虐げられてる様なクラスの人間だと思うから。
アメリカという存在が無くなったら、中国が占領してくる、戦争になるみたいな事を平気で言ってしまう。
中国国内の抱える問題を考えたら、そんなことが現実にすぐ起こるといえば、起こらないんだけどね。
戦争を仕掛ければ、まず経済封鎖が行われる。日本との貿易で何兆円クラスをふいにする事につながる。
更に経済格差が凄い勢いで拡大している現状で、農村部では毎日のようにデモや暴動が起こっている。
そこへ経済封鎖が行われれば、数億人の農民を共産党政権が抑えきれず、破滅への道へって事につながる。
だから、戦争なんて簡単に起こるわけが無いんですよね。ネット何チャラが考えるような単純な話ではない。
ここから表現をすこし丁寧にして(笑)
核武装。そうさえすれば、攻め入られることは無い。嘘ですね。
イスラエル。持ってないとされてますが、200発は最低持っているのが世界的な常識。
エジプトがミサイルを撃ち込んだことがあります。
核を撃ち込める?国際的な反発が必定の中、どこの国も撃てません。
撃てるとしたら世界最強の軍事力を誇るアメリカだけ。
しかしアメリカも核は日本に落とした以外は使ってませんね。
中国が危険だ、核武装をすると宣言したら、どうなるでしょうか。
中国の核ミサイルを北朝鮮に移動させ、そこから日本本土を狙います。
そうすれば、日本と北朝鮮を一気に潰せます。そして日本の世界一の1500兆円を米中で山分け。
まぁ、ここまでやるなら考えていて欲しいですけど。
ちなみに日本と中国が戦争になった場合、100%日本敗戦です。
なぜなら国土の広さが違うから。核を3発撃たれたら終わりの日本。
先制攻撃で9割を支配しなければ戦争というのは勝てません。
広大な中国本土の9割を、中国が3発撃つまでに破壊しなければならない。
はい、無理ですね。狭い国土だから核からの攻撃を受けたら死滅するのが日本なんです。
迎撃ミサイルのパトリオット。打ち落とす確率は3割。
これで守れるなんというネット何チャラのおかしなサイトがあったように思います。
しかし最新型の中国の核ミサイルを迎撃できる物は存在しないのです。
マッハ25(時速27000km)で飛ぶ物を地上から迎撃って、漫画の世界ですから。
そもそも国際法と国際制度から考えれば、核武装はまず不可能です。
もし戦争で使ったとして勝ったとしても、世界唯一の原爆投下国、平和な国のイメージが一気に吹っ飛びます。
中国や韓国は下等な国家の分際で、常に偉い日本を馬鹿にしている。
とにかくそれを許せない、だから国に戦争をさせて、他人に中国人や韓国人を皆殺しにしてもらおう。
でも決して自分の手は汚したくない。こんな連中の戯言を、普通の人間が支持するかどうか考えれば分かる話ですがね(苦笑)
こんなしょーもない事を思わず考えてしまいました。
まずは表三郎氏という巨人に出会い、辺見庸氏、田中良紹氏、内田樹氏などの書を読んでるから、
学校教育なる物から開放されたんだけれど、そうでなかったらゾッとします。
大橋巨泉氏の外国から日本を見えてくることが多いとの発言に、舛添要一が日本に居ても全て分かると発言したことの愚かさを知る上でも、この映画は必見だと思います。