宿題は授業についていくための準備です。過酷な話ですが宿題の進捗確認を私はあまりしません。講師としては厳しいほうだと思います。
授業の定着確認は小テストで行い、
自己採点が終わったら間違え方を見て解説の仕方を変えています。
点数だけで基本的に一週間の成果を推量ります。
小テストには
生徒が持っている教材を使います。
点数が低ければ
宿題の未習箇所をもう一度解きます。
やってこなかった宿題ページを
そのまま小テストに使うこともあります。
小テストで満点を取れて
その先授業についてこれるなら
(個別指導でも個別に学習予定を決めます)
やってこなくても構いません。
人徳と知性にあふれた講師陣が
誠心誠意宿題の必要性を説き、
いろいろに手を尽くして
宿題をやらせることに失敗してきました。
いずれ劣らぬ優秀な人達でした……。
一日の予定を吐かせた先生もいました。
けっして諦めず約束を交わす先生もいました。
みんな生徒から大人気でした。
ことごとく失敗しました。
予定した授業も目標校も軒並み断念する羽目に陥ったり。
嫌われるし学校の成績も上げられない塾講師ではありますが、
私はここ数年そんな失敗はありません。
ひゃー。
ひゃー。
つづきます。