高校まで公立で来た人は大人でも知らないことが多い事実なのですが、
学力試験一回勝負の場では
試験の出題形式は変わって当たり前です。
官僚が皆さんに対して冷酷な理由をお察しいただけたでしょうか。
私立を受験して東大に行ったクチは
小学校の時から試験の出題形式が本番までわからなくて当たり前、
当日の試験は誰も予測できないから予行演習を1 年はみっちりやる。
だから何が出ても平気で動じない。
文科省の考えてる「受験生」はこれです。
そう言えばいいのにね。
教えればいいのに。
だから共通テストがめちゃくちゃでも
受験生の不安すら気にかけない。
不安とは克服するものだと思ってる。
悲惨です。
無理に背伸びしての詰め込み教育は、
ああした悲惨な結果を生みます。
せっかく時間があるので戻りましょう。
文科省のエリートが想定している
【中学生向け】の問題、
具体的には
【私立高校の入試過去問】を
【大学受験を控えた今】やってみてください。
まず英語と数学だけ!
待って!
解答用紙を見てください!
解く前に解答用紙を見て目をむいてください。
公立の高校入試とはまったく回答欄が違うはずです。
合格点は70点以上。
学習範囲だけを踏まえると高校生は80点は取りたい。
しかし回答欄をもう一度見てください。
このレベルを普通だと思ってますよ、
お役人は。
偉い官僚は。
話が通じない理由はここにあるんです。
地元で真ん中ぐらいの高校で留年が心配ないぐらいなら、
偏差値55 ぐらいの私立高校の入試過去問題を
特に【英語・数学】を解いてみてください。
それより学力が低いか、
とにかく読み書きが苦手で長い文章を書けないなら②です。
夜につづきます。
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