素人作業で色々進めてきましたが、何とかX1Cで遊ぶ環境は整ったのではないでしょうか。
まだまだ100%には程遠いですが今時のHDMIテレビに表示出来、
問題は残っているものの所持するカセットテープソフトのバックアップも取る事ができ、ホボ起動可能になりました。
項目数を見れば、表示関係に手こずっている事が良く分かります。
今でも売っているカセットテープとは違い
進化により消えて行った規格を、現在の規格に対応させる難しさを痛感しています。
知識と知恵とヤル気があればどんな事が出来るかと言うと
「ひろっぴさん」がUSBディスプレイ(ぱっと見た目はほぼ完成?)に挑戦されています。
自分の様な初心者は既成品に手を加えるのがやっとなので、表示関係には苦労させられていますね。
現状で残っている問題点は...
●表示関係
○水平ブランキング問題
簡易アナログ変換による表示で、パレット0番が表示されない為に「ザナドゥ」等のソフトで正常に表示されない問題です。
純正RFビデオコンバータ[CZ-8VC]では正常表示可能ですが赤文字やオリジナルフォントが読みづらいという弊害があります。
また、特殊な処理をしている画面フラッシュでも水平ブランキングの影響で正常に表示されない様です。
アップスキャンのGBS-8220では白化現象があり、現時点では完全に使用出来るとは言い難いです。
FRAMEMEISTERでの完璧な表示報告が見当たらないのですが、調整で表示出来ているのでしょうか?
○キャプチャーがショボイ
キャプチャーも画質に拘らなければ、Webカメラか、アップスキャンからのダウンスキャン
または、無理やり31kHzプログラムを利用したキャプチャーなら可能です。
HDMIキャプチャーを買えば済むのかもしれませんが、表示とキャプチャーは全くの別物なので
それほど必要に迫られていない段階で実験的で買うには、HDMIキャプチャーは手が出しにくいですね。
●カセットデッキ
〇テープエンド判定問題
テープエンド判定後に、さらに同方向へ送るとバグる。
テープエンド判定のリセットが出来ていない感じで、挙動が変でデッキ停止などの操作が出来なくなります。
もう少しカセットデッキの構造を勉強をすれば、何か分かるのかもしれません。
〇ベルト問題
自作ベルトは耐久性に難があるので、まともなベルトに変更する必要があります。
●カセットソフト
〇WAVからイメージ化問題
カセットからカセットへのバックアップが機能しているので、ゲームには今の所は支障ありません。
CZ-8RL1を手に入れればバックアップ問題は解決ですが、X1turbo以降でカセットを使うには必須で
値段高騰によりプロの修理屋さんも入札に参加しているため手が出しにくいですね。
何とかCZ-8RL1を使わずに、イメージ化&書き戻しが出来れば良いのですが...
〇バックアップ出来ない(ロードエラーになる)ソフト
現在、手持ちのバックアップソフトで正常動作の確認出来ないソフトは「カムイの剣」のバックアップだけですが
「ばってんタヌキの大冒険」「ちまちま(日本版)」「ゼビウス」などはロードエラーになる事があります。
3本とも原盤では特に問題なく起動するので、テープの劣化によりバックアップが上手く取れていないと思うのですが
詳細な原因は不明です。何とか完璧なバックアップを作りたい所。
自分の能力でこれらを解決するには、それ相当の新たな知識と経験を身に着ける必要がありそうです。
なので視野を広げる為に「レトロゲーマーへの道」はここで一旦中間区切りを付けようと思います。
今後の予定としては、SHARP X1関係を中心に進めて行くことには変わりありませんが
メインタイトルを外して、遊びの幅を広げて行こうと思います。(と言うか、後先考えずに広がってしまっただけ...)
相変わらずのダラダラ文章は変わらないと思いますが、
興味のある方は、これからもお付き合い下さいませ。
レトロゲーマーへの道~おわり
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