本日は信onとは違ったお話。
会社のプリンターなのですが
どうもカラーインクの減りが早い気がしてならない。
全色独立インクなら良かったけど、黒+カラーの2パック版なので
カラーインクが結構高いのですよ。
「カラーインク入れずに使えば良いんじゃね?」
と、普通誰もが思うけど
何故かカラーも入れておかないと、黒が印刷出来ない不思議ちゃんw
そこで、数ヶ月かけての壮大なる実験
今まではメインのプリンターだったので、時々カラー印刷をしていたが
現在はサブプリンターに成り下がったので
「カラー印刷を一切しなかった場合
本当にカラーインクは減っているのか?」を確認しよう。
ネット上で調べると
「カラー印刷しなくても、ノズルが詰まらない様に少しずつインクを放出してる」
との書き込みなどがホボ全てだった。
まぁ、それは100歩譲って仕方ないとしておこう。
実際、昔のキ○ノ○のプリンター使ってた頃は、よくカラーが詰まってたしw
インクカートリッジに、チップみたいなのが付いてるのだが
これでインクの残量を見てるのだろうか?
本体のインク吸出し口に、それらしきセンサーは無いし。
よし、使い終わったカートリッジのチップ部分を剥してみよう。
バキッ!
表面は、プリンターとの接触端子のみ
裏面は、基盤の上にチップが乗ってそうだが
黒いプラスチック樹脂に覆われて詳細不明
自分は、チップ部分にセンサーが付いてて
カートリッジ内のインク量を読み取ってると思っていたのですが
どうみても、センサーには見えないw
インクの納まってる側にも透明部分は無く、インクの量は直視出来ない。
カートリッジの中から、電気信号を送れる様な配線も出ていない。
怪しすぎますw
「おぃおぃ、これってインクの量。読み取って無いんじゃね?w」
取り合えず、カラーインクを出さない構造に出来ないものか見てみたが
ちょっとムリっぽい。インクカートリッジにグッサリ吸出し口が刺さる仕組みだ。
この吸出し口を圧し折ってしまえば出来そうだが
流石に使えなくなると話しにならないので却下。
仕方ないので、少しでも出る量を減らすようにカートリッジの吸気口を塞いでみた。
本来、真空パックされた袋を開ける時に
「このシールも剥してね♪」みたいなのがあるが
これを剥さずに、さらに空気が入りそうな箇所にテーピングすると言うもの。
と言うわけで、インクが出にくくなった(と思われる)状況で、再び使い続ける
サブ機になった今、カラー印刷される事はない。
そして、インク交換サインがきた!
「インクの残量がありません。交換してください」と来たもんだw
取り合えず、黒印刷は使えないと不便なので
新しいカラーカートリッジを普通に入れ替えて
使用済みカートリッジをゲット!!
暫くして時間が空いた時に思い切ってカートリッジの蓋をこじ開けてみた。
ベリベリベリ。かなり硬いw
中身は、仕切られた部屋にスポンジがギッシリ詰まってる感じ?
ブニッとそのスポンジを押してみると
インクがジュクジュク溢れてきます。
「これは黒じゃまいか?w」
「インクが無い」とは、とても言えないぐらい雫になってポタポタとw
まぁ、どう対応されるかコールセンターにTELしてみよう
別に自分はクレーマーでも何でもないので
無償で対策してくれればokって感じ。
最初はソフトに
ちま「機種は○○なのですが」
「カラー印刷してないのですが、カラーインクが減っている表示が出るんですが」
無論対応は
お兄さん「カラー印刷しなくてもノズルが詰まらない様に少しインクを放出してる」
と言うもの。
ちょっと言い方を替えてみよう。
ちま「インクが残ってるんですが、インクが減ってる表示が出るんです」
お兄「インクが無いけど、PCの表示でインクが残ってると言う事でしょうか?」
「インクの残量は、若干誤差が出るものがございます。」
違うしw
ちま「ではなくて、カートリッジにインクが残ってて」
「PCの画面にに交換して下さいって表示されるんです」
これでピンときたのかコールセンターのお兄さん、ちょっとキョドってましたw
お兄「え、えっと、その機種には修理対象になってる型番がありまして」
「本体裏のバーコードの番号を見て頂きたいのですが」
ちょw最初の機種言った時に、先に言ってくれよぅw
お兄「000000~954031番は修理対象品ですので」
「無償でロムの書き換えを致します」
バーコードの番号とかどうでも良いので、適当ですw
その後は、修理センターのTEL番教えてもらって
そちらで対策済みかどうかの確認後
宅配の手配から修理まで、無償でやってくれる事になったので
事なきをえました。
ここからはあくまでも憶測ですが
カラーインクの残量は読み取ってるのではなく
カラーを印刷した量と回数をチップに書き込んで行き
逆算方式で残量を表示してるのではないだろうか?
印刷指示時か電源投入時にもカラーインクを排出してる(事になってる)のだから
全色少量ずつ、排出データを書き込んでるのでしょう。
カラー印刷しなくてもカラー印刷したというデータが貯まって行く訳だから
対策されて返ってくる機械は
①カラー印刷時以外、インク排出データを書き込まなくする
②現行と同じ書き込み方だが、カラー印刷時以外は排出した量をさらに少なく書き込む
①だとカラー印刷したい時にインクが無いという誤差が起きそうなので
多分②じゃないでしょうかw
全くもって分からないことですが。長くなるなら、まっ、良っかw
まぁ心当たりのあるプリンターをお持ちの方は
一度、コールセンターにTELする事をオススメします。
インクが儲けの大半なのかは知りませんが、なかなかヤリおるわぃw
どっかの会社のガスヒーターとかとは違って、プリンタじゃ人は死なないから、問い合わせないといつまでも余計にインク代を・・・ひいいw
知らずに損してる事って意外と多いのかもorz
搭載していたインク(黒、カラー)が新品に
さらに、新品のカートリッジ(黒2個、カラー2個)が
オマケで付いてきましたw
まぁ、取り合えずこれで使ってみまふ