PS3を買ったのは良いが結局
○デモンズソウル
○デビルメイクライ4
○ダークソウル
この3本しかやらないまま箱に片付けてしまってたorz
そこで最近ネット等で宣伝の多い
「ドラゴンズドグマ」の体験版が無料ダウンロードで遊べると言う事で
アクションRPG好きとしては、これは試してみない手はありません。
製作はカプコンだし、アクション部分はそこそこ期待出来るかも?と思って
早速、箱にしまったPS3を引っ張りだし体験版をダウンロードしてみたので
ザックリとしたレビューでもダラダラと。
●システム回り
ぶっちゃけ内容とか「アクションRPGっぽい」って事ぐらいしか知りませんでした。
まず操作系は
通常攻撃「弱」「強」
職依存武器1、通常+スキル3種?
職依存武器2、通常+スキル3種?
ジャンプ、ダッシュ、掴むなどで
職依存武器を使うとスタミナを消費する感じだろうか?
回避やガードは職依存のスキル扱いになってそうです。
生命は、最大、回復上限、現在生命とあり
ダメージを受ければ回復上限が下がってくるので、
ゴリ押しは出来ない感じになるだろうか?
メニューを開けば時間は止まってる様なので
ピンチになったら取りあえず開いてアイテムで回復なりすれば良い感じ。
最大の特徴としては
「ポーン」と言われるお供NPCシステム。
自分以外に、このポーンもキャラクリ可能で成長要素もあるらしい。
メインポーンを1人作成して、残りの2人は他人のポーンをレンタルする感じになるようです。
自分+メインポーン1人、レンタルポーン2人の
4人パーティーで進んで行く様な感じですが
体験版だからなのか、やたら攻略のヒントを出しまくってる感じがする。
「そこから落ちたら危険ですよ」
「こちらから先に進めそうです」
「敵が現れました」
とにかく喋りまくるのが特徴。
英語で喋って日本語のログが流れる感じで、移動中は良いが戦闘中は読んでる暇なし。
吹き替えあったら良いのにとか思ってしまうのは贅沢だろうか。
その他の特徴は「掴む」アクションがある所。
これで落ちてる物や倒した敵を掴んで投げたり
動き回るボス敵に掴まりながら攻撃したりと、何気に重要そうなアクション。
ポーンの生命が0になれば気絶状態となり
近くで掴んで起してあげる事で復活するのかな?
●戦闘
体験版では、剣+盾と、ダガー+弓の組み合わせの職業が体験できましたが
上位複合職もある様で戦術は色々楽しめるのかもしれません。
チュートリアル風の最初の体験ステージでは剣+盾キャラを使用して
雑魚敵少々と、ボスのキメラと対戦できました。
正直、スタミナの使い方がまだ分かってないので
盾のガードを使いすぎてスタミナ切れになる事が多かった。
操作は最初は複雑に思えたが、慣れれば問題ないレベルな気がします。
2つ目の体験ステージは、ダガー+弓キャラでのグリフォン戦
最初、弓の操作に若干戸惑ったり
なかなか空中に居るグリフォンに攻撃が当らなかったが
カットインによるポーンの援護ログを見てみると
「空中に跳ね上げます。」とか出て、
最初は「敵を跳ね上げる技か?」と言う感じだったが
自分が突っ込めば、自分を空に跳ね上げてくれると言う事だったらしい。
次に魔法使いが武器に炎のエンチャントをしてくれるカットインが出るのだが
これも敵の弱点火属性武器で攻撃すれば「翼が燃えて飛べなくなるよ」
と言う攻略のヒントであり、ぶっちゃけこの体験版ではポーンの方が自分より賢い。
ポーンは最初は適当に動いているが、敵の弱点を学習して行くシステムらしい。
このグリフォン戦では倒すのに時間がかかってしまい夜中になってしまうと、
敵がほとんど見えなくなってしまう。
これが演出ならば、なかなか難易度的には面白いかも。
●まとめ
○良い点
王道ファンタジーの世界観は良い感じ。
音楽ともマッチしていて、さながら映画の中にいるかの様です。
ポーンとの連係が出来れば、さながらMOをプレイしている感じで
ポーンが自分を活かしてくれる様は楽しめるかもしれません。
命令も、GO、HELP、COMEの3種でシンプルなのも良い。
ポーンが特殊行動をした時や、モンスターが特殊状態になった時にカットインが入るのですが、
アクションメインに楽しもうとしてる人にはテンポが悪く、すこぶる不評らしいw
シビアな戦闘なら困りますが、自分にはアクション性が低めのゲームに見えるし
こう言うズームアップでの”演出”で戦闘を盛り上げてくれるのも悪く無いと思っています。
製品版では設定OFFに出来る様なので、自分的には有りじゃないかと。
○やや不満な点
ポーンが英語で喋って日本語のログが流れる感じで
ログ流れまくる様な戦闘だと訳分からなくなる点。
ダッシュの移動速度が速くて回避とかに便利なんだけど
L3押し込みで非常に操作がしにくい点。(変更出来るか未確認)
戦闘はゴチャキャラバトルになりがちで、
ひたすらヒット&アウェイで攻撃する方法と、
掴みで張り付いて攻撃連打するかの2種類から選ぶ感じで
どちらもあまり爽快感が無い点。
一番「こりゃ無いだろ」と思った点は
ポーンが優秀過ぎて、最後の一撃もポーンがさしてしまうので
信onで言う所の「ザコ狩りしてたら、いつの間にかボス死んでた」状態
になる事もしばしばある?
オンラインで他人が居るならともかく、オフラインなのに自分でトドメをさせないと言う事で
折角の凶悪なボスを倒すと言う爽快感が薄まってしまっている気がする。
「自分でやらないとボス弱体イベントが発生しない」様にするとか
せめて「最後のトドメの1撃は自分でささないと倒せない」ぐらいして
ポーンのカットインがあるんだから「自分のトドメの一撃をカットイン」で良いんじゃないかと。
○その他
あくまでも体験版だけでの感想ですが
無双系みたいに自分がメインとして動くゲームと考えてしまうと
かなり物足りなく感じてしまいそうです。
今の所、ポーンを使って自分が戦うのでは無く
ポーンに使われて戦う事がキーとなりそうかな?
俺様勇者的発想の人達には受け入れられないシステムかもしれませんね。
逆にポーン育成ゲームとして考えれば、
手塩にかけて育てたポーンを他人に使ってもらえたり
貸したポーンのAIがどんどん賢くなって、ポーンとの連係で攻略に幅が出来れば
擬似MOとして考えれば頼もしいNPCとなってくれる感じで
その辺りを楽しめる設定になっているなら、なかなか萌えそうです。
また、アクションをメインと捉えてモンハンやデモンズソウルなどと比べてしまうと
かなり物足りない部分があるため「王道ファンタジー映画の中に入り込めるゲーム」として、
アクション寄りから一歩引いて見た方が良いのかもしれない。
総合で見ると、体験版では面白さが全く判断出来ない。
ストーリーやバランス調整が全く分からないので
面白いかどうか買って判断するしかなさそうですね。
楽しさが大して伝わらない体験版とか、要らなかった気がしないでもない。
ドラゴンズドグマ体験版でも初回プレイと、2回目のプレイで別ゲーに見えてしまうが
それはまぁ覚えゲーの特徴でもあります。
1回目は、発見と苦労と達成感
2回目は、サクサク進める爽快感と新たなる発見
と、2度遊べるこの手のゲーム、自分は結構好きですけどね。
信on鳳凰もマンネリ気味になってきたので
久々に買ってみようかと思ったオフゲーの1本でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます