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spacevision

奥日光に春が来た

私がBianchi Oltreの初ライドにふさわしい場所といったら、日光いろは坂の他にありません。
今日は金精入口まで向かう予定でした。でも5時に起床したときは雨が降っていて、天候が回復した9時に自宅を出発。


11時頃に神橋へ到着。
今日はたくさんポタリングしている人がいたと思ったら、春ポタの日でしたか。

バイクの調子は良好。ワイヤーの調整をじっくり行ったおかげか、変速もうまく切り替わっています。


お昼前には馬返しに到着。曇りでやや肌寒く、帰りの下りが少し心配でした。

休憩をしていると体が冷えてしまうため、すぐにいろは坂アタックを開始。
ケイデンスを下げないようにこまめにシフトチェンジをしつつ、明智平到着。


明智平パノラマレストハウスは諸事情で一部営業休止中。
建物の老朽化が激しく、検査や結果の対応などで大変なようです。

そして、中禅寺湖へ。

明智平からトンネルを抜けて、中禅寺湖へ到着するころには日が出てきました。


少し湖をサイクリングしてからいろは坂を下ります。
風が少し出てきたこともあり、指ぬきグローブだったりで寒いため、度々停止して体を冷やさないことを心がけました。


この時期の第一いろは坂って、山肌が見えているため、つづら折りがよく見えました。


Oltreの初ライドで感じたこと。
Infinitoよりもフロント回りの剛性が高く、手に伝わる振動から路面やタイヤの情報が入ってきます。
ライディングポジションもInfinitoより前傾で、Infinitoはどっしりサドルに座って乗っていたのが、バイクの中心に自分の重心が来ている感じ。特に、いろは坂の下りで、減速してからコーナリングする際にハンドルから曲がっていくような感覚がありました。下りは苦手なので、重心を後ろにとって曲がる癖がついていたため、最初は全く曲がらないバイクだと感じていましたが、コツをつかめば良く曲がりますね。
シートポストの剛性はInfinitoと同等のため、サドルに不快な振動はよく吸収してくれています。
BB回りは硬く、(というかInfinitoはフレーム割れていたので)休むダンシングをしても良く進みます。

ゴールデンウィークはもう少し遠出してみようかな。

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